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Twin's Story 8 "Marron Chocolate Time"
【学園物 官能小説】

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 マットの上で、ケンジとミカは立ったまま見つめ合った。ケンジはゆっくりとミカの肩に手を置き、顔を近づけた。そうしてそっと唇を重ねた。ミカは目を閉じた。最初、かすかに唇を触れ合わせただけだった二人は、次第にそれを強く押し付け合い、激しく吸い始めた。時折「んっ、」とミカもケンジも小さく呻いた。ケンジとミカはお互いに口を開き、舌を絡ませ合った。そしてまた唇を吸った。いつしかミカの手はケンジの首に回され、ケンジはミカの背中に手を回していた。二人の身体は密着し、長い間情熱的にキスを続けた。

 「すげー!」修平が言った。
 「素敵。映画観てるみたい・・・・。」夏輝もうっとりしたように頬を赤らめてつぶやいた。
 「キスって、ああやるんだな・・・。」
 「覚えててね、修平。」
 「でもさ、なんで二人とも服着たままなんだ?ケンジさんなんて、水着だけだったのに、わざわざスウェット着てるし。」
 「きっと、脱がせ合うんだよ。」
 「えー、そんなのかったりーじゃんか。どうせ脱いでエッチするんだろ。」
 
 ケンジはミカをマットの上に横たえた。そしてまた二人は唇を重ね合った。キスを続けながらミカは、上になったケンジのシャツの裾から手を入れ、ゆっくりとめくり上げた。唇を離したケンジは身を起こし、そのシャツを脱いだ。ケンジの逞しい上半身が露わになった。ケンジはミカのシャツに手を掛けた。そして同じように裾をめくり、脱がせた。ミカはスポーティなブラジャーを身につけていた。ケンジはミカの乳房の谷間にブラジャー越しに顔を埋めた。そして手を彼女の背中に回した。すぐにぷつっ、という音と共にブラジャーが緩み、それはケンジの手によって取り去られた。ケンジはそのまま乳房を片手でさすり、もう片方の乳首を咥えた。「あん!」ミカが小さく叫んで仰け反った。ケンジはそうして二つの乳房を交互にさすったり乳首を吸ったりした。時折軽く唇や歯で噛んだり、指で乳首を挟み込んで刺激したりもした。その度にミカは身体をよじらせ、喘いだ。

 「ああやるのか・・・・。」修平が腕を組んで大きくうなずいた。
 「おっぱいいじるのって大切なんだね。」
 「おまえ、感じるのか?おっぱい。」
 「自分でやってもくすぐったいだけ。今度やってみてよ、いろいろ。」
 「わかった。」

 ケンジはミカの乳房から手と口を離し、身を起こした。そして穿いていたショートパンツを脱いだ。黒いビキニの下着姿になったケンジはミカのズボンを脱がせた。ミカはTバックのショーツを穿いていた。

 「おおっ!ティ、ティーバックっ!」修平がさらに身を乗り出し、目を剥いて叫んだ。
 「かっこいいねー。」
 「お、俺、買ってやるから、おまえ、穿いてくれよ、今度。」修平は鼻息を荒くした。
 「へえ、オトコってあんなのに興奮するのかー。知らなかった。」夏輝は妙に感心したようにつぶやいた。

 ケンジは下着姿のまま、ミカの脚を開き、身を重ねた。そして二人は秘部をそのままこすりつけ始めた。「う・・・。」ケンジが小さく呻いた。ミカも息を荒くして喘ぎ始めた。

 「え?あれじゃ入れられないだろ?」
 「でも、二人とも感じてるね。」

 ミカはケンジの背中に手を回し、口をケンジの口に押し当てた。そして激しく吸った。ケンジもそれに応え、ミカの唇をむさぼるように舐め、吸った。二人の腰の動きが激しくなってきた。「あ、あああ・・・。」ミカが声を出した。「ケンジ・・・・。」
 ケンジはキスから唇をミカのうなじに這わせ、そのまま乳首、へそ、と移動させた。そしてミカのショーツに手を掛けて、ゆっくりと下ろし始めた。そのまま彼は口をミカの股間に深く潜り込ませた。「ああっ!」ミカが叫んだ。
 ミカのショーツを取り去ったケンジは、あらためてミカの脚を開き、秘部に顔を埋めた。そして舌でクリトリスと谷間を執拗に舐めた。「んあああ・・・・。」ミカが身体をよじる。ひとしきりケンジはその行為を続けた。やがてミカがケンジの頭に手を伸ばした。ケンジは起き上がった。そして膝立ちになった。
 ミカも身を起こすと、腹ばいになってケンジの腰に手を回し、黒いショーツを下げ始めた。そして勢いよく飛び出し、跳ね上がった彼のペニスを両手でそっと包み込み、さすった。ケンジは顔を上げ、目を閉じ、その快感を味わい始めた。やがてミカはケンジのペニスに舌を這わせ始めた。

 「お、俺、こ、こ、興奮してきたっ!」修平が自分の股間に手を当てて息を荒げた。
 「あ、あたしも・・・・。」夏輝も同じようにミニスカートの上から秘部を手で押さえた。

 ミカの口がケンジのペニスを吸い込み、唾液まみれにして、大きく出し入れをし始めた。「んっ、んっ、んっ・・・。」「あ、ああああ、ミ、ミカ・・・・。」ケンジが呻いた。ひとしきりその行為が続けられた後、彼はおもむろにミカの口からペニスを抜き、身体をぎゅっと抱きしめ、また熱いキスをした。そのまま荒々しく彼女を仰向けに押し倒し、ケンジは腕をマットについてミカの目を見つめた。二人ともはあはあと大きく荒い呼吸を繰り返していた。
 「入れて、ケンジ。」
 「うん。」


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