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10月11日
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10月11日-1

最悪な夢を見た。
以前計3回も出てきやがったげじげじの夢だ。

舞台は俺の部屋そっくりそのまま作られた一室で、なぜか格ゲーのサバイバルゲームのような状況の中残り少ない殺虫剤1本で戦うのだ。

読み返していて途中で放置していた野球漫画をとろうとベッドを下り本棚に近づいたら凄まじい動物的勘が働き、奴がいる!と身構えていたらいつも通り出てきた。
慣れた俺はティッシュで始末しようかと考えたもののデカかったので却下。常備している殺虫剤を使おうとしたのに体が動かない。しかし出てきたものは殺さねばならないのでしばらく目で追うことにした。
うろちょろ俺の周りを回りながらクローゼットに忍び込んだので今だ!と体が再び動きだし(何が今なのかは分からない)、いつの間に取ったのか手に殺虫剤を持っていたので急いで近づき振りまいたところ奴は浴びたらしくぴくぴくしながら出てきたので、とどめの一吹き。ようやく終わったので本棚に近づくとまた出てきた。しかも今回は更にデカいのだ。
しかし違っていた。現実なら発狂していただろう敵を素早く的確に浴びせ続け難なく殺ってしまったのだ。(さすが夢!)
もうお分りだろうが殺した瞬間また出てきたのだ。更にデカく黄色に発光したものが!
3匹目はげじげじの域を越えていた。1mはあっただろう体長とかまきりのような体の作り、背中にはトゲのようなのが張り巡らされていた。現実なら自らに殺虫剤をかけていただろうと思われる敵を一撃で撃破。(ビバ夢!)
(皆さんご一緒に!)4匹目ご登場。今回は大変に素晴らしくドアから入ってきやがった。虫じゃなく女が。
しかしそんなことはスルー。出てきたものは殺さねばならないので殺虫剤をかけようとしたが、一瞬にして到底人間には入れない隙間に逃げ込まれてしまった。但しここは俺の部屋。どこがどーなってるかなんて熟知しているので僅かな隙間からかけていたところついに殺虫剤が切れてしまった!
ここにきて本来とらねばならなかった行動『逃げる』をようやく選択し部屋から出てドアを閉めた瞬間おじさんの悲鳴が。再度部屋に突入。すると4匹目の女虫がどっから出てきたか分からないおじさんに、これまたどこから出したのか銃を突き付けていた。
「助けて〜助けて〜」と叫んでいるおじさんを見た俺は始めにも見せた凄まじい動物的勘で、おじさんは女虫が化けた姿なんだ!と察知し急いで逃げることに。部屋を出ようとするとおじさんが女虫を素手で切っていた。そして見る見るうちにおじさんから女虫の姿へ戻っていくのだ。やはり当たっていたと思いつつ部屋を後にするとそこは研究所のような建物だった。
今更ここがどこだろうと構わずに、ビルや病院などで見る非常口の緑のに変身し潜んでいると女虫が部屋から出てきた。「ねぇ、500万貸して」「いいよ」ってぐらいのあっさりさであえなくバレてしまい俺に向かって銃乱射。弾は当たらなかったもののどーすることもできないので降参。女虫が近づき銃で頭を殴られ失神。気付くとそこは車の中で、女虫が銃を構えながら「言うことを聞かないと殺す」「分かりました」と二つ返事で服従したところで目が醒めた。

嫌な夢を見た俺の前に立ちふさがる一つの影!などと非現実的なことはなくせっせと何十分もかけ文にしました。
堂!々!完!結!!


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