夢の中では私が王様-2
「いつ頃からしてたの?」
「え? ご、五年生くらいから…… かな?」
「ずっと毎日?」
「そ、そんなわけっ…… んっ……」
隆のエッチな質問に答えながら、私の指が下着の上を這い巡る。
硬く突起したクリトリスが浮かび上がるほどに、
溢れ出る密が白い下着を濡らしていくのがわかる。
感じやすいとか濡れやすいとか、そんなの別に知りたくも無い。
ただひとつ言い訳させてもらえるならば、
こんなにも激しく濡れてしまっているのは今日が初めての事だと……
「夏樹姉ちゃん? そろそろ俺にも…… ちゃんと見せてくれないかな?」
「えっ? だからこうして…… 目の前でその…… し、してるじゃないっ?」
「そうじゃなくてさ…… 夏樹姉ちゃんのそこ………… 俺も見てみたいんだ……」
そう言いながら隆はタオルケットにそっと手を掛けると、
ゆっくりと捲り上げるように私の下半身を露わにしていった。
「やっ…… 駄目っ!?」
恥ずかしさに身体を強ばらせるも、
けれど止める事の出来ない指の動きに頬を赤らめる私。
誰に見せるともなく履いていたおろしたての白いパンティ。
その中央には性器の形に合わせた縦状の染みがくっきりと浮き出ている。
「すごい指の動き…… 下着もぐっしょり濡れてるじゃん…………」
「やだ…… そんな事………… んっ…… 言わないでよ……」
ビクビクと小刻みに腰を震わせながら、
中指の腹でクリトリスを撫で続ける私。
時折、膣口へと指を上下させるも、
処女である私にそれ以上の行為は思いつかなかった。