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アルバイト
【熟女/人妻 官能小説】

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しばらく、宴が続くと皆酔いが回ってってきた。

最初は興奮していた光景も、不思議なもので慣れてきて、常に勃起していた肉棒も普通の状態にもどり、たまに勃起することを繰り返していた。

女性陣も最初は、性器を隠していたりもしていたが、今は普段と変わらぬ行動をとるものだから時折性器が見えたりしたが本人も回りも、さほど気にしてもいない。

「政、風呂に一緒にいかない?」と言う真里さんの言葉に「えっ・・・」と反応した。

「何びっくりしているの?もう私たち裸でしょ」と笑い飛ばした。

「そ・・・そうだね」

「じゃあ、10分後ね」といいながら、真里さんは幸代さんのところにいく後ろ姿のお尻を眺めていたら、また僕の肉棒は勃起していた。

「まった?」といいながら真里さんはやってきた。

「いや・・さっき来たところ」

ここは脱衣所だった。

「いやー、三木課長の話しがなかなか長くってね」

三木課長が真里さんの裸体をなめ回すように見ている姿が想像される。

さすがに二人とも全裸で来るわけもいかずに、裸に浴衣を羽織っただけの姿でここまで来たのだった。

「何か裸も見慣れちゃったね」と真里さんは笑った。

「うん・・・こんなことになるなんてね」といいながら二人とも浴衣を脱ぐ

「そうね、まあ恥かしかったけどちょっと楽しかった」

「そうだね」といいながら風呂場に入った。

もともと、客が少なかったことと夜も遅い関係で、貸切状態となっている。

場所は僕のリクエストで女風呂に入った、他の客がいたのなら犯罪になるなと考えながらかけ湯をして、湯船に身をしずめた。

真里さんも、ちょっとして僕の隣に入ってきた。

横顔を見るとやはり、素敵だなと思っていると目があい

「何見ているの?」といいながら笑ってくれた。

「い・・いや、可愛いなと思って」とつい本音を答える。

「もうー、政ったら」と言いながら肩を軽く押される。

まさか、今日真里さんと一緒に風呂に入っているなんて昨日までだったら想像も出来なかった。

「不思議だね、二人でこうしているのって・・・」と言う僕に「そうだね・・・」と短く答えた。

「旦那さん、やいちゃう?」

「何でそんなこと聞くの?」

僕は、真里さんの旦那がとっても気になる存在だった。

当然姿を見たこともなく又真里さんからもあまり話しを聞いたこともなかった。

ただ一度、セックスレスだと聞いただけでそれ以上の情報はない。

「うーん気になるから」

「そっかー、そうだよね」と言うとタオルで顔を拭きながら、「倦怠期って言うのかな、最近汚く感じて正直触られるのも嫌なの」と続けた。

「まあ、加齢って仕方ないことだから」

「そうね、私も歳をとっちゃちったしね」

「そんなことないよ」と本心だった。

「ありがとう」と笑いながら、真里さんは僕に抱きついた。

胸が僕の背中にあたる。

「旦那、結婚して太っちゃって体重25kgも増えちゃって・・・当時の面影もないのよ、詐欺でしょう」

「それも、汗たくさんかくしー」とだんだん悪口になってくる。

世の男性って大半が嫁から悪口を言われているのかもしれないなって考えると将来が恐ろしくなってくる。

「旦那さん迫ってこない?」

「前は来てたけど・・・断ってたら、もう来なくなったかな・・・」

「そっか・・・」と正直ほっとした。

「正直別れても・・・って考えちゃうときもあるの・・・」

「そっか・・・」となんと答えていいのか解らず、そっか・・・としか返事のしようがなかった。

「このまま政と・・・」といいながら、僕にキスをし「体洗おうか」といいながら湯船をあがった。

僕の唇に一瞬、真里さんの唇が重なっただけなのに、僕の心に衝撃が走った。

どんな濃厚なキスよりも、僕の心に残る真里さんとの初めてのキスだった。

そして、真里さんの後を追うように湯船をあがった。


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