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手紙
【熟女/人妻 官能小説】

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男の手紙・その1-6

奥様の秘部はいつしか、しっとりと濡れていました。

「あぁ、尾上君」
「はい、奥様」
「裸になって、さあ・・はやく」
「は、はいっ」

私は待っていたように反射的にシャツとパンツを脱ぎ捨て、素早く裸になりました。
奥様のその言葉で全てを悟ったのです。
私は、黙って奥様の上に身体を重ねました。

柔らかな奥様の身体は熱く燃えていました。
私は奥様と唇を重ねキスをしました、それはとろけるような甘い味がするのです。

私達は春先の恋する蝶のように、交互に絡まりながら揺れ動いていました。

「あぁ、尾上君・・欲しい、欲しいの」
「はい、わかりました、あの・・奥様、あそこに付けるのですね」
「大丈夫よ、そのまま入れていいの、優しくね」
「はい」

私はゆっくりと奥様の中に入っていきました。
すでに感じて濡れていた奥様は私を受け入れました。

(あぅ、い、痛い・・)
私は思わず動きを止めました、
私の身体の下で奥様の鼓動が肌から伝わってくるのがわかるのです。

「大丈夫ですか・・奥様」
「ええ、もう大丈夫よ、主人とは長いことしていなかったので、身体が驚いたのかも・・」

そう言いながら、奥様は優しく微笑んでいました。
その笑顔の中に私は幸せを感じていました。

「もう、大丈夫・・」
「はい」

私は奥様とキスをしながら乳房を揉み、再び腰を動かしました。

「あぅ、素敵よ、尾上君」

更に激しく絡まりながら、私はついに奥様の中に射精したのです。
それからも、何度も絡まりながら、奥様と交わっていました。

これがそのときの情況です。
尊敬する先生の奥様とこうして私は結合してしまったのです。

それをきっかけで、先生と他の書生がお出かけになると、奥様は私を呼びました。
そして、奥様のベッドで熱い関係を続けていました。


奥様と関係を持ちながらも、私は罪悪感に囚われていました。
いつ、先生に奥様のと関係が分かってしまうのではないか、
そういう恐怖感がいつもありました。


そして、奥様と私は逃げるように先生の家を出たのです。


いま、奥様は私のそばで眠っています。
さっきから、三度目の熱い結合で疲れたのでしょう。
私の隣で、布団の上で裸で横たわっています。


私と奥様とで昨夜お話ししました。

先生に大変お世話になりながら、裏切った私をお許し下さい。
私と奥様は二度と先生とお目に掛かることは無いでしょう。

でも、まだお話しすることがあります。
いつまでたっても私の妻になれない奥様を、今私は(君恵)と呼んでいます。
その君恵とのことを、もう少し書かなければなりません。

次の手紙で、そのことを書きます。



先生へ

尾上真二郎
    君恵




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