その想いを受け止めるから-1
君は年の割に純粋で、僕の周りに居る女性達とは明らかに違った。
疑うことを知らず、少女のような心のまま大人になったのだろう。
そんな君の、初めての男になれる喜びを僕は密かに感じた。
君を狂い咲かせたい・・・そう思ったのだ。
まだ男を知らないはずの君の手を、僕のモノに触れさせようと導いた時、君は体を曲げ、顔を近付けるとペロッと舐めてきて僕を驚かせる。
君には抵抗があったはずなのに、愛している証拠を見せたいが為だけに僕を口に含む。
それは君の未経験を実証させた。
その髪を撫でながら、君の居る幸せを実感した。
キスを繰り返し、時折、君の乳房に触れる。
その都度漏れる声を耳にしながら、またキスをする。
僕と君は魂が呼び合ったとしか思えない。
僕は君の受け入れ体制が出来上がるまで待つことにした。
焦る必要はない、大事なのは互いへの信頼と愛情なのだから・・・。
それから二ヶ月後、僕らは一つになった。