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駄文「バブルの狂宴」
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バブルの狂宴-2

この際、貸し切り状態の電車の中のことや、豪華な食事風景は想像に易いため、ここでは割愛させていただき、「宴(UTAGE)」のみに主眼を置くことにする。

さて、本題。

大広間で食事を終えて一段落すると、コンパニオンのお姉さんたちが登場した。

年の頃は概ね30代(但し40代らしき人を一人含む)のお姉さん7、8人が現れたことで、その場の雰囲気を一瞬にして甘美なモノへと変えてしまったのだ。

原因の一つは彼女たちのコスチューム。

それはもちろん、体の線がはっきりくっきりのボディコンである。まさしくバブル仕様(嬉涙)

彼女たちは妖艶な微笑みを振りまいたまま、宴会場の中に適当に散開して席についた。

それを見計らった電気設備会社の番頭が
「え〜、今日はちょっと高めのコンパニオンさんたちに来て貰ってます。だからからこんなこともOKですよ」と言って、いきなり一人のお姉さんの背後から手を回してオッパイを揉みだしたのだ。

「きゃー」

「彼女も喜んでます。さあ、遠慮なくどうぞ」

世間知らずだった私はびっくりしてしまった。

番頭のかけ声をキッカケにアチコチで狂宴が始まりだした。

これは辛かった。

1対1ならとことんエロくなれる私だが、こんな人が多いところでは理性が働いてしまい、番頭のようにはじけることができなかったのだ。シャイなのシャイ!

それは私に限った事ではなく、コンペ参加者の中には私のようなムッツリくんが数人居たのだった。

我らムッツリは馴染めない雰囲気(本当は興味津々)から逃れられる何かを求めて、宴会場をキョロキョロ探索した。するとそれは有った。

宴会場の棚にマージャンパイを発見したのだった。

我らムッツリは喜んだ。数はちょうど4人。この居心地の悪さからの脱却するためには素晴らしい思いつきで、我らムッツリが精神的に救われた瞬間だった。

しかし何を隠そうムッツリのその歪な本心は「マージャンパイよりマ○コオッパイがええ」だったのである。少なくとも私はそうだった。

ホント、シャイなヤツは損である。

精神的に成長を遂げた今の私ならば、迷うことなく速攻でマン○オッパイに飛びつき、乳首をクリクリしてることであろう(涙)

さて、我らムッツリは卓を囲み、勝負に徹してエロ世界との乖離を図ろうとした。



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