ケンジの妄想タイム-2
部屋に戻ったケンジはすぐに枕の下を探った。マユミのショーツはそのままだった。彼は部屋の灯りを消して、着ていたスウェットを脱ぎ、黒いビキニタイプの下着も脱ぎ去った。彼の中心にあるものは硬く、大きくなり、上下に脈動していた。ケンジは両手でそれを握りしめた。「んっ!」それは体温以上に熱くなっていた。
彼はマユミの白いショーツを手に取り、そっと自分の脚を通し始めた。逞しい彼の大腿筋を何とか通り抜けたそのショーツは、彼の秘部を隠すにはあまりにも小さすぎたが、ケンジはいきり立った自分のものを何とかしてその中に押し込んだ。乾ききっていないそのショーツのひんやりとした感触に、ケンジの興奮がどんどん沸き上がってきた。
彼はそのまま、ベッドにうつ伏せになり目を閉じた。ケンジの頭の中に次々に妄想が展開されていった。
『ケンジは制服姿のマユミを後ろから抱きしめ、その乳房を手で揉みしだいている・・・・・。』
『ショーツ一枚になったマユミを全裸の自分が背後から抱き、乳房を掴んでいる・・・・。ペニスが彼女のヒップにあたり、興奮が増し始める・・・・。』
『ケンジとマユミ、二人とも全裸で抱き合い、熱いキスを交わしている・・・・。』
『ケンジの背後から全裸のマユミが前に手を回してケンジのペニスをさすり、ついに射精させられる・・・・。』
『仰向けに横たわった全裸のマユミに身体を覆い被せ、今、まさに挿入しようとしている・・・・。』
限界が近くなったケンジはベッドから慌てて起き上がり、マユミのショーツを焦って脱いだ。そして部屋の真ん中に立ち、ベランダの方を向いた。彼は立ったまま脱いだマユミのショーツで自分の口と鼻を塞ぎ、左手でペニスを握りしめた。
「あ、ああ・・・マ、マユ・・・・。」
左手の動きがだんだん速くなっていく。
「う、ううっ、」
ケンジの腰から下がじんじんと痺れ始めた。
「イ、イき・・・そう・・マ、マユ!マユっ!」
ケンジは苦しそうに顔をゆがませて激しく荒い息をし続けている。
「で、出る!出るっ!あああああっ!」ケンジは叫んだ。そしてマユミのショーツを強く鼻に押し付け、息を止めた。
びゅくっ!ペニスが最大級に大きくなったかと思う間もなく、その先端から勢いよく白い液が発射された。
「ううううっ!」びゅっ!びゅくっ!びゅくびゅくっ!びゅるるるっ!二回目の反射で飛んだ精液はベランダへの掃き出し窓のガラスにまで到達し、付着した。
「はあはあはあはあはあ・・・・」びゅる・・・どくっ・・・・どくん・・・・・・どくどく・・・・・・・・・・・。
「はあーっ・・・・。」ケンジは大きなため息をついた。左手ではまだ自分のものを強く握りしめている。
やがて彼は床にくずおれた。膝立ちになって、床にぼたぼたと最後の液が落ちるのを収まりきれない息のまま、力なく見下ろした。
ケンジはそのまま全裸で床に大の字になって横たわっていた。もう一度マユミのショーツを鼻に押し当ててみた。すると、一旦力尽きていたペニスがまた力を盛り返し始めた。
ケンジは起き上がり、ひざまづいた。彼の脳裏にまたひとつの風景が描かれ始めた。
『全裸のマユミが膝立ちをしてケンジと向かい合っている。彼女の手は彼のものを握り、前後に激しく動かしている。』
「あああああっ、マ、マユっ!また、イ、イく、イくっ!」右手に持ったショーツで鼻を塞ぎ、左手で激しく自分のものを弄んでいたケンジはその晩、二度目の絶頂を迎えた。
びゅるるっ!びゅくっ!びゅくっ!びゅくびゅくっ!びゅる・・・びゅるるっ・・・・・・びくん・・・・・・・・びくん・・・・・・・・びくっ・・・・・どく・・・・・・・・・・・・どくどくっ・・・・・・・。