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なぎさの就職活動〜凌辱面接記〜
【レイプ 官能小説】

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転職と就職活動、そして絶望-1

 卯原なぎさは緊張していた。

もし、今日ダメだったらどうしよう……そう思うだけで目の前が暗くなる。深いため息をついた後、駅のトイレの鏡で自分の姿をチェックした。控えめな化粧、後ろですっきりとまとめた髪。アイロンがしっかりとかけられた白いシャツ、滅多に切ることのない黒いタイトスーツに、同じく黒いハイヒール。おそらく印象は悪くない、と思う。

 時計を見る。15時35分。面接の開始時間は16時。

「やっぱり辞めなきゃよかったかな……」

 いまさら後悔してもどうしようもない、と自分を戒めながら、パンパンと軽く頬を叩く。顔を上げて鏡に向かって思い切り歯を見せて笑う。大丈夫、きっと大丈夫。自分に言い聞かせながらトイレを出る。

面接会場までは駅から10分程度。9月の夕方、まだ強い日差しが降りそそぐビジネス街。忙しそうに速足で行き交うサラリーマンやOLたちの姿を横目に歩きながら、なぎさは半年前の出来事を思い出していた。


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