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なぎさの就職活動〜凌辱面接記〜
【レイプ 官能小説】

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転職と就職活動、そして絶望-2

 半年前。なぎさは会社のちょっとしたゴタゴタに巻き込まれて、それまで勤めていた会社を辞めた。

それは社内の派閥争いから発展したトラブルで、なぎさにとっては避けようの無い天災のようなものだった。同じ社員であったとはいえ、なぎさ自身はトラブルに関してはほとんど部外者のようなものだったから、会社に残ろうと思えば残れた。ただ、同時期に入社したメンバーの大半が辞めていく中で、どうしても辞めたくないというほどの理由も見つからなかった。

『まだ若いんだし、仕事なんていくらでもあるんだから』

 同期の誰かが言ったその言葉が背中を押した。なぎさにとっての社会経験は、アルバイトを除けばこの会社が初めてだった。大学を卒業して5年が過ぎ、正直なところ単調な毎日に飽き飽きしていたし、また同じタイミングで2年ほどつきあった彼氏と別れた直後でもあった。いろいろなことを絶ち切って、新たなスタートをしてみたい。考えれば考えるほど、その気持ちが強くなって辞表を出した。

 もっと良い条件で、もっとやりがいのある仕事を探そう。

 希望に燃え、興味のある職種や好条件の仕事について情報をかき集め、履歴書を送る。この繰り返しに没頭した。ネット情報だけではなく、新聞折り込みやハローワークも頻繁にチェックし、合同説明会があると聞けば積極的に参加した。はじめは学生時代の就職活動を思い出すようで楽しかった。どきどきしながら面接に出かけるのも新鮮だった。でも、仕事を辞めて1カ月もたたないうちに、自分の考えが死ぬほど甘かったということに気がついた。


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