男の声を聞きながらオナる恵子-1
前回の淫らなオフ会から、もう直ぐ一月が経つ。
一回だけのオフ会だったはずなのに、恵子はまた男からオフ会に誘われてしまった。というよりも、あの日の衝撃が忘れられない恵子の方から催促したのが真相だった。
聡明な故に引っ込み思案な恵子。その性格のために異性となかなか付き合うことができず、男性経験は高校生の頃に付き合った一人だけ。しかし、その相手の未熟な技では、女の喜び知るところまでには至らなかった。
そんな恵子が、大学2年生の時に見た両親の淫らな動画は、恵子の母譲りの淫乱なDNAを呼び覚ます切欠となった。
それ以降、毎晩日課になった自慰行為が、恵子を母と同じ淫乱な女体へと変貌させていった。
社会人になり、その成熟した女体は、もう自慰行為だけでは欲望を満たすことができなくなってきていた。
引っ込み思案の恵子は、自身の欲望を解消する男を、ソーシャルネットワークから調達することを考え、淫らなオフ会を企画した。しかしその一方で恵子の道徳観がその考えにブレーキをかけた。
恵子は悩んだ挙句、一回だけならと制限をつけて、オフ会を開催するにあたりルールを作ることにした。
恵子の決めたオフ会のルールは【住所・電話番号の交換不可・恵子の画像を残すことは不可、そして1回だけのオフ会にする】その条件で開催された淫らなオフ会だった。
オフ会は期待以上で、恵子の望むままその淫らな女体は蹂躙されつくした。男の時間の許す限り数時間に及んだ行為に、恵子の女体は歓喜の反応を繰り返し、オフ会の終盤になると恵子から立ち上がる体力も奪うほどだった。
恵子はぐったりとベッドに横たわり、股間に残る甘美な余韻に浸っていた。恵子は幸せだった。
しかし、男が帰る間際になっても、恵子は腰が抜けた状態から起きあがることができなかった。ベッドから見送る名残惜しさも有って、思わず自身で決めた禁を破って電話番号を聞いてしまったのだ。
帰宅後、律儀な恵子はそれを反省し、電話をすることをよしとせず、この一月の間、ネットワークにインすることもなく、男にメールさえもしようとはしなかった。
幾度かその番号を捨てようとしたのだが、その度に男のモノが脳裏をよぎり、淫らな女体が乳首やクリトリスが疼かさせ、どうしても捨てることができなかったのだ。
オフ会の記憶を頼りにしばらく自慰行為だけで我慢していた恵子だった。しかし、ワレメを弄る自分の指は男に比べると荒々しさに欠け、淫らな穴深くに指を入れても、男のモノのように体の奥深くに突き上げる感覚とはほど遠かった。
母親譲りの淫乱さは、一旦味わった男のモノの誘惑にそうそう打ち克つ事は出来ず、我慢の限界を超えた恵子は、とうとう電話をしてしまったのだった。
「もしもし、恵子です。その節はお世話になりました」
『クククッ『お世話』か、確かにお世話をしたかな。ところでどうしたんだい、もう電話は無いかなと思っていたところだよ』
男のハスキーな声が条件反射となって、恵子は下着を愛液で一気に濡らした。