撮影会、大人の夜-5
出し抜けに健太郎はペニスを出し入れしながらミカの身体を回転させ、仰向けにした。そして正常位でさらに激しく腰を動かした。「んっ、んっ、んっ!」健太郎は苦しそうな表情で額に汗を滲ませてミカの秘部を何度も貫いた。その度にミカは身体を大きく震わせ、喘いだ。「け、健太郎、イ、いくっ!イくーっ!」
「お、俺もっ!ミカ、ミカっ!」
出し抜けに健太郎がミカの左肩に歯を立てた。「うっ!」ミカが呻いた。そしてその次の瞬間、彼女の身体がひときわ大きくエビぞりになってがくがくと震えた。「あああーっ!」びくん、びくん・・・・ミカの身体が激しく脈打った。
びゅ・・・くっ!
健太郎の身体もひときわ大きく脈打った。「でっ!出るっ!」「あああああーっ!」
びゅるるっ!びゅくっ!びゅくっ!びゅくびゅくびゅくびゅく!「ぐうううっ!」健太郎が喉の奥から呻き声を上げた。
びゅくっ!びゅくびゅくびゅく!びゅくっ・・・・・びゅく・・・・・・・びくっ・・・・・びくびくっ・・・・・・・・。
はあはあはあはあ・・・・・。ミカの身体からは力が抜け、汗だくのまま呼吸だけ激しく繰り返していた。
健太郎は汗のつぶがびっしりとついたミカの乳房に顔を埋めた。頬にぬるぬるとミカの乳房がこすりつけられ、健太郎の息が収まるのを長引かせた。
「健太郎、お前やっぱりケンジの子だな。」
健太郎は身体を起こした。「え?」
「キスから最後までいくプロセスが、ケンジとほぼ同じ。教わったのか?ケンジに。」
「ううん。自発的な行動だけど。」
「染色体は嘘をつかないね。あたし、途中で『ケンジ』って叫ぶとこだったよ。」ミカは笑った。
「叫んでも良かったのに。ミカさんの愛する人の名前なんだから。」
「生意気言いやがって。」ミカは健太郎の頭を小突いた。「ただ、一つ、違っていたのは、」
「え?」
「お前、ケネスに何か吹き込まれただろ。」
「な、何のこと?」
「あたしが噛みつかれて興奮すること、知ってたんだろ?」
「俺が大人になるための知識、ってもんだよ。」
「また生意気言ってやがる。」