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Twin's Story 7 "Milk Chocolate Time"
【幼馴染 官能小説】

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拘束・汚辱-2

 龍はあまり気乗りがしなかったが、そういう両親の勧めもあって、明くる日の放課後、職員室に理科の教師を訪ねることにした。
 「沼口先生、いらっしゃいますか?」
 窓際の席に座ってパソコンのキーボードを叩いていたその若い教師は目を上げた。そして大きな声で言った。「いるぞ。」彼は立ち上がり、職員室の入り口に立っている龍に向かって歩いてきた。
 「どうした、海棠。」
 「え?あ、あの、僕、理科が苦手でしょ?」
 「『苦手でしょ?』って、俺に聞くな。お前自身のことだろ。」沼口は自分の親指をちょっと舐めて言った。
 「そ、そうですね。で、あの、教えてほしいことがあって・・・・。」
 「おお、なかなか勉強熱心じゃないか。いいぞ。喜んで教えてやろう。」
 「ありがとうございます。」龍は小さな声で言った。
 「なんだ、あんまり乗り気じゃなさそうだな。ま、どうせ親かなんかに強要されて来たんだろ?」
 龍はちょっとむっとしたように言った。「い、いえ、僕の意志です。」
 「わかったわかった。それじゃ、ここじゃなんだから、理科室に行こうか、海棠。」
 「は、はい。」
 沼口と龍は連れだって校舎の一階の端にある理科室に向かった。

 理科室に入ると、沼口はドアを閉め、電灯をつけるとカーテンで全ての窓を覆った。
 「で、何を教えてほしい?」
 「生物の繁殖、ってところが僕にはさっぱり・・・・。」
 「ふむ。ちょっとどきどきする部分だな。」
 「え?」
 「お前『受精』って説明できるか?」
 「じゅ、受精ですか?」
 「そう、受精。」
 「えっと、花粉がめしべにくっついて、起こること・・・・。ですか?」
 「つまり子孫を残すためのしくみのことだな。動物の場合は花粉じゃない、何だ?」
 「え・・・っと・・・。」
 「オスが子孫を残すためにメスに与えて受精させるものだよ。お前もオスだから時々出すだろ?」
 「え?ぼ、僕まだメスを受精させたことなんか、ありません。」
 沼口は大声で笑った。「お前、なかなか天然だな。」そうして彼は向かい合った龍の両肩に手を置いた。「精子だよ、精子。お前もここから出したことあるだろ?」沼口は笑みを浮かべて手を龍の股間に伸ばした。そして龍のペニスを着衣越しに柔らかく包みこんだ。
 「あっ!」龍は身体を固くした。「や、やめてください、先生。」
 「ごめんごめん。ちょっとやり過ぎた。」沼口はすぐに手を引っ込めた。
 龍は黙って下を向いた。
 「じゃあ、俺がお前のためにプリントを準備しておこう。明日また来い。」沼口は立ち上がった。「家で勉強できるように、ちょっとした問題もつけといてやるからな。」そして彼は龍を理科室から外へ導いた。
 「あ、ありがとうございました・・・。」龍はぺこりと頭を下げ、そこを離れた。


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