食い込む縄-6
そんな中、友美の体に異変が起きる。縄から与えられる痛みが日常的になり、ある意味慣れてくると、縄が食い込み擦り当たるクリトリスの気持ちよさを感じるようになる。痛みの中の快感は例えがたいものがある。
「友美、最近パンツが汚れるな…。もしかして良く濡らしてるのか?」
昼休み、車の中で股間をチェックする隼人。
「う、うん…。なんか、アソコがモヤモヤして…。」
「そうか…。痛いだけじゃ可哀想だもんな。よし、今日からバイブ入れてやるよ。」
「えっ?」
隼人は縄を緩めバイブを押し込む。
「ああん…!」
「へぇ…、本当に濡らしてるんだな。ニュルッて入ったよ。」
「ご、ごめん…。」
自分のいやらしさが罪に感じてしまう。ついつい謝ってしまうのは、マゾ化してきた証拠だ。
「縄とパンツで抑えられてるから落ちないだろ。」
縄で締め付けてからパンティを履かせる。
「お兄ちゃん、アソコが熱いよぅ」
「痛いだけよりはいいだろ?たまに動かしてやるからな?」
「だ、ダメだよ…。声出ちゃうよ…。」
「我慢しないと恥ずかしい思いしなきゃならないぞ?我慢しろ?」
「うん…。」
昼休みが終わり仕事に戻る。みんなに制服の下の秘密を知られぬよう気をつけて仕事をする友美。すると窓口に若い男性が来た。笑顔で対応する。
「あ、畏まりました。ではただいま…、あんっ…」
話している途中でバイブが始動した。
「ん??どうかしましたか?」
「い、いえ、で、では少々お待ち下さい…。」
椅子に戻る男性。友美は振動に耐えながら業務をこなす。そしてチラッと隼人を見ると目が合った。
(男の人に笑顔振りまいたから、きっと夜、お兄ちゃんに責められちゃうわ…。)
お仕置きを覚悟した瞬間、愛液がじゅわっと溢れた事に気付いた。
(わ、私、お仕置きされる事に喜んでるの…??)
あんなに痛いお仕置きに興奮している体に気づく。
(わ、私…、どんどん変態になってく…。)
自分に驚いてしまった友美だった。