閉店間際-10
「あっ…きちゃうぅッ!…イっちゃうよぉ…!」
無我夢中で腰を振り、ナカは肉棒をぎゅうぎゅう締め付け、白い乳房を大きく揺らした…
「ぁっ、ああぁッ、イく…イッちゃうぅう!!…ぁあ!!ふぁ、あぁあッ---……っ!!」
「……く…ッ…!」
射精する直前彼女を振り返らせ、綺麗な顔に思い切りぶちまけた。
「あ、…あぁあ…っ」
頬に伝う白濁液に反応し、彼女の陰部がひくひくと震えた。
「っ…はぁ…」
達彦は座り込んで見慣れた天井を見て、何やってんだか、と冷静になる。
強い快感にまだおさまる気配のない息子をもう一度ぶち込んでやろうかとも思ったが、眠気と強い疲労感が勝った。
まだビクビクと震える彼女を見て、受付にティッシュを取りに行った。
「すげー、グッチョグチョ。」
自分のモノを拭いて独りごちる。
「悪い、これぐらいしかなかったから。」
ウエットティッシュで顔に付いた精液を拭うと、彼女が乱れた息で「ありがとうございます」と言った。
「こちらこそ、ありがとーゴザイマス。」
達彦は立ち上がり、彼女のコートについたほこりを払った。
「つーか、ごちそうさま、だな。」
自嘲的に笑って、コートを手渡す。
「あ、ありがとう…」
「やっべ、タイムカード切り忘れてた。」
「あのっ!」
彼女の声に驚いて、達彦は振り返る。
「あの、また、してくれますか…?」
「またって、」
「その、セックス…」
達彦は、無遠慮に彼女の体を見る。
こんな美人でイイ体してんのに、なんで俺?
「セフレってこと?」
「彼女じゃ、迷惑かなって…」
うじうじとした態度に舌打ちをする。
「めんどくせぇ女。」
「…ごめんなさい。」
シュンとうなだれる姿は本当に犬のようで、達彦はニヤリと笑った。