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Twin's Story 6 "Macadamia Nuts Chocolate Time"
【兄妹相姦 官能小説】

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バリアフリー-2

 「何だかすっごく楽しいね。」マユミが言った。
 「もう、こうなったら、」ケネスが照れながら言った。「わいら4人の身体の関係はバリアフリーになったっちゅうことやな。」
 「確かに。これで4人の秘密はことごとく消え去ったってことだな。」
 「すごいことやな、それぞれが3人相手に身体を求め合えるんやで?その時の趣味に合わせて。」
 「それもそうだね。」ミカが笑った。
 「一つの家族みたいね。子どもたちを含めて。」
 「いや、こんな家族は、いてへんやろ。」
 「じゃあ、家族以上だ。」ケンジが言って笑った。
 「もう、複雑すぎ。」マユミも笑った。
 ケネスがハワイ土産のアソート・チョコレートに手を伸ばした。その時!
 「あっ!」ケンジが唐突に大声を出した。
 「どないしたん?」
 「やばいっ!」ケンジは立ち上がった。
 「何が?」ミカが訊いた。
 「あのビデオの中に、俺たち4人の、あの様子がしっかり録画されてるんだ。」
 「な、なんやて?!」
 「いつの間に撮ってたのよ。」マユミも動揺して言った。
 ミカがコーヒーカップを手にとってつぶやいた。「もう手遅れだな。」そして続けた。「龍、トラウマにならなきゃいいけど・・・。」
 その時、二階から真雪が真っ青な顔をして階段を降りてきた。
 「母さんっ!」
 「ま、真雪・・・・。あ、あなた、ビデオ見ちゃった?も、もしかして最後まで・・・・。」 
 「見た。最後まで。」
 「見たんかいなっ!」
 「おしまいだーっ!」ケンジが頭を抱えた。
 「でも、二日目の昼で、テープが終わってる!」
 「え?!」大人4人は固まった。
 「最後にちょっとだけ、暗い部屋が写ってるけど、それきり・・・。」
 ミカがカップをテーブルに戻しながら言った。「セーフ。」
 「三日目の街のバレードが見たかったのに・・・・・。」真雪はがっかりしたように言って、また二階へ戻っていった。

Twin's Story 6 Extra "Macadamia Nuts Chocolate Time"

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