真実-1
はあはあとまだ激しく息をしつづけているケンジとマユミ、それにケネスは、しばらくそのままで動かなかった。しばらくして、ケネスはマユミから身体を離した。ケンジは仰向けになったままマユミの身体を起こした。マユミはそのままケンジのペニスを自分の秘部に埋め込んだ。「あああ・・・。」マユミの中にたっぷりと残されていたケネスの精液のお陰で、ケンジのペニスはぬるりとマユミの中に深く入り込んだ。そしてその結合部分からケネスの液があふれ出て、ケンジとマユミの股間をぬるぬるにした。今度はケネスが、つながった二人の横に位置した。
連続して二人目のペニスを咥え込んだマユミの身体は、その興奮の波を再び呼び戻していた。「ああああ、ケ、ケン兄、いい、あなたのも、ああああ・・。」ケンジもわき上がる興奮の波にのり、下になったまま腰を動かし始めた。「うううう、マ、マユ、マユっ!」
騎乗位のまま、マユミは腰を大きく上下に動かした。「う、うああああ・・・。」ケンジはいきなり横にいたケネスに手を伸ばした。そして彼の首を両手で引き寄せ、出し抜けに唇を彼の唇に押しつけた。
「んんんんっ!」ケネスは眼を白黒させてそれでも強くケンジに押さえつけられ、呻くばかりだった。ケネスのペニスも、再びその大きさを取り戻し始めた。口を離したケンジがケネスに囁いた。「お、俺の上になって、」
「え?」
「胸にまたがってマユとキスを。それから、」
「そ、それから?」
「お前のものを俺、咥えたい・・・。」
「な、何やて?!」
「た、頼む、ケニー。」
ケネスはケンジに言われたとおりにケンジの胸に反対向きにまたがると、激しく腰を上下させているマユミと対面し、濃厚なキスを始めた。ケンジがケネスの腰を両方から鷲づかみにして、自分の顔の方に引き寄せた。そして、いきり立ったケネスのペニスを手で握り、自分の口に突っ込んだ。ケネスは脚を伸ばし、ケンジの顔にのしかかりながらマユミとキスを続けた。
「んんんんんっ、んっ!」ケネスが呻き始めた。「むぐ・・うううううっ!」マユミも口を塞がれたまま呻いた。
ケネスがケンジの口に入れたペニスを出し入れし始めた。「んっ、んっ、んっ!」
三人は激しく身体を揺らし、やがて絶頂が間近になってきた。