熱い夜-3
ケネスの腰の動きがさらに激しさを増してきた。マユミもそれにリズムを合わせていた。同時にケンジと濃厚なキスを続けながらマユミは手をケンジの股間に伸ばし、下着を脱がせ始めた。ケンジはそれに手を貸し、黒のビキニを脱ぎ去った。マユミとケンジの意図を察したケネスは、腰の動きを止め、マユミの身体を横に回転させて、バックから挿入するポジションをとった。
四つんばいになったマユミはケンジのペニスをつかみ、自分の方に引き寄せた。ケンジはマユミの正面にひざまづいた。そして彼女はケンジの大きく反り返ったペニスをためらいもなく口に深く咥え込んだ。「ううっ!」ケンジが呻いた。ケネスが再び腰を大きく動かし始めた。
「んんんんんーっ!」マユミがケンジを咥えたまま喘ぎだした。「ああああ・・・」ケンジもわき上がる心地よさに身を預けた。
「マ、マーユっ!そろそろイ、イく・・・。」ケネスが絞り出すような声で言った。「あ、あああああ、も、もう・・・」
ケンジはとっさにペニスをマユミの口から抜いた。そして身体を彼女の下に潜り込ませ、下から彼女の乳房を手でさすりながら、口で彼女の唇を塞いだ。「んんんんんーっ!」マユミが大声で呻いた。そして、
びゅくっ!「あああああっ!イくっ!」ケネスの激しい射精が始まった。びゅくっ!びゅくびゅくっ!びゅるるっ!びゅく、びゅく、びゅく・・・・。
ケンジから口を離したマユミは叫んだ。「ああああーっ!イっちゃうっ!」彼女の身体が痙攣を始めた。ケンジは下からそんなマユミの身体をしっかりと抱きしめた。
「まだイけそう?」ミカが健太郎に訊いた。
「ミカ先生、俺・・・。」健太郎のペニスはすでにその大きさを取り戻していた。
「若いってすばらしいね。」ミカは笑った。「ところで、」
「え?」
「君、なんであたしのこと、先生って呼んでるの?教室以外では『ミカさん』なのにさ。」
「・・・なんか・・・、先生なんです。」
「?」
「俺、水泳教室で先生の身体を見て、興奮してるんだ。だから・・・・。」
「そうか、それでいつも水着の前を大きくして、赤面して、目をそらすんだな、あたしを見る度。」
「『ミカさん』って、親戚モードなんだ。だから、なんか、距離が近すぎるっていうか、ケンジおじの手前もある、っていうか・・・・。」
「君も気を遣ってるんだね。」
「先生こそ、なんで今、俺のこと『君』って呼ぶの?」
「君と同じだ。水泳教室での呼び方になっちゃってる。君が先生なんて呼ぶから。」
「そうなんだ。」健太郎は少し嬉しそうに顔を赤らめた。
「先生と生徒の情事なんて、萌えるよね。」
「・・・はい。」
「かわいいっ!」ミカは健太郎をぎゅっと抱きしめた。抱きしめたまま、ミカは健太郎に囁いた。「あたしの中に、入ってきて。」
ぼっ!健太郎の顔が真っ赤になった。「ミ、ミカ先生の中に・・・・」
「もう準備完了だから。」ミカの谷間はすでにたっぷりと潤っていた。彼女は仰向けになり、両手を差し出して健太郎を招き寄せた。健太郎はペニスをミカの秘部にこわごわあてがった。そして腰をくねらせて、何とか中に入れようと焦った。ミカはそっとそのペニスを手で握り、自分の谷間に誘導した。やがて健太郎自身がミカの谷間を割って中に入り始めた。「あ、ああ、き、気持ちいいです、先生・・・。」
「あたしもよ。遠慮しないで奥まで入れて。」
健太郎は腰を突き出した。彼のペニスは一気に根本までミカの中に埋め込まれた。
「そのままゆっくり動いて。」ミカが言い終わらないうちに、健太郎は腰を激しく動かし始めた。「だめ!健太郎、はじめはゆっくり。」
「ご、ごめんなさい、先生・・。」健太郎の動きが遅くなった。彼は努めて腰をゆっくりと動かし始めた。「こ、こうですか?」
「そう、そのまま・・・。」ミカが目を閉じ、身体の中を走る快感を味わい始めた。
いつしか高く上った月の光が、二人の汗だくになった身体を煌々と照らし、輝かせていた。