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Twin's Story 6 "Macadamia Nuts Chocolate Time"
【兄妹相姦 官能小説】

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ミカの計画-1

 「腹減ったっ。」龍が出し抜けに言った。
 「俺も、」「あたしも」健太郎と真雪も言った。
 「よしっ!めしにすっか!」ミカが威勢良く言った。
 連れだってビーチを歩く7人をいろんな人種の男女がちらちらと目で追った。ケンジたちはその目を少し気にしながらホテルに戻っていった。

 コンドミニアムで料理の腕を奮ったのはミカとマユミだった。材料を調達したのはもちろん言葉の達者なケネス。
 「ほら、あんたたち、遊んでないでサラダぐらい作りな。」ミカが床でカードゲームをしているケンジと子どもたちに声を掛けた。
 やがてテーブルに昼食が広げられた。シーフードサラダ、冷製スープに牛肉のソテー、そしてペペロンチーノのパスタ。
 「ま、こんなもんだろ。」ミカが満足そうに言った。「よしっ、乾杯だ。」
 大人たちはビールだったりワインだったり、子どもたちはコーラだったりジンジャーエールだったり。それぞれグラスを手に持った。
 「え〜それでは、ケンジとマユミの初体験記念日に、」
 「え?『初体験』?」真雪が言った。
 「ちょっと待て、ミカ。」
 「何よ。」
 「な、何だよ、初体験記念日って。」ケンジが子どもの手前おろおろして言った。
 「だって初体験だろ、チョコをあなたがマユミに買ってやった。」
 「そんなの初体験って言うかよ!」ケンジが赤くなって言った。
 「どうでもいいからかんぱーい!」ミカは構わずグラスを上げた。
 「乾杯!」テーブルを囲んだ他の6人も叫んだ。


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