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言えない気持ち
【その他 官能小説】

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言えない気持ち-1

茜は彼氏の誠一と付き合って2年半。優しくて大らかな彼との付き合いに満足していた。ただ、Hが淡泊な彼に最近少しだけ物足りなさを感じていた。
『もっと激しい濃いHがしたい!!』
しかしそんなことなかなか口に出して言えるものではない。茜は携帯の官能小説サイトで欲求を一人慰める日々が続いていた。


その夜、茜は風呂上がりにバスタオル一枚の姿でいつものように携帯のサイトを見ながら股間を弄んでいた。
「んっ…ふっ…んあっ…」
茜の細い指が敏感な蕾を擦り立てる。秘部からは愛液が溢れ出し、洗ったばかりのソコはあっと言う間にびしょびしょになった。
「あ…んふっ…もう…」
あと少しでイキそうになったその時、玄関のチャイムがなった。
『誰よ…こんな時間に…』
携帯をそのままソファに置いてバスタオルを巻き直し玄関へ行くと、合鍵で入ってきた誠一がいた。
「いきなりごめんな。仕事が早く終わったから会いに来たんだ。風呂上がりか?」
言いながら茜を抱き締める。さっきまでいやらしいサイトで自慰に耽っていた茜は少し罪悪感を感じて誠一の腕から抜け出した。
「今コーヒー入れてくるからちょっと待ってて。」
そそくさとキッチンへ逃げ出した。
「ちぇっ」
抱擁を拒まれた誠一はソファに座った。お尻の下に何か固い物があたったので見てみると茜の携帯だった。
何気なく携帯を開くとそこにはSM系の官能小説が…
『茜のやつ…こんなの読んでたのか…』
ソファから立ち上がりキッチンへ行くと茜を後ろから抱き締めた。
「こらっ 危ないよ 今お湯沸かしてるんだから」
そう言ってまた逃げ出そうとする茜。誠一は今度は逃げられないように腕に力を入れ耳元で囁いた。
「携帯見ちゃった…あんないやらしいの見て一人で何してたの?」
「…っ!!?」
茜はショックで言葉に詰まる。

誠一は茜の耳たぶを甘噛みしながらさらに問い詰める。
「ねぇ。茜は小説見ながらココ触ってたの?」
誠一の手がバスタオルの下から秘部に触れる。
「ホラ、こんなにトロトロしてるじゃないか。何してたか言ってごらん?怒らないから。」
クチュクチュと音を立てて茜のソコを弄ぶと茜は顔を真っ赤にして小さく頷いた。
「ちゃんと言葉で言わないとわからないよ?ほら言ってごらん」
誠一はいきなり指を二本突き刺して激しく掻き回した。
「きゃうっ!!…んあっ…オ…オナニーして…たのっ…あぁっ…激しい…っっ」
キッチンの床にポタポタと雫が滴れた。
「すごい濡れてるよ…恥ずかしい事言わされて感じたの?やらしいねぇ。」
空いている手で茜の小振りな乳房を揉みしだく。
「あぅっ…やぁ…そんなこと言わないで…」
「だっていつもの何倍も濡れてるじゃないか。足元に水溜まりができてるよ。乳首もビンビンだし。」
いつもと違う誠一に戸惑いながらも茜は快感に酔っていった。
「優しいHじゃ物足りなかった?こんな風に激しくして欲しかったの?」


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