二人の夏-7
「で、ここからどうするんだ?マユ。」上になったマユミを見上げながら、ケンジがにやりと笑って言った。
「こうするんだよ。」マユミはケンジの白いTバックを荒々しくはぎ取った。そして彼のペニスを手で力いっぱい握りしめた。そして薄いピンクのマニキュアが塗られた爪を立てた。「あっ!い、痛い!」ケンジは眉を寄せて呻いた。マユミはそのままペニスの先端を舐め続けた。そしてしばらくして亀頭に軽く歯を立てた。「いっ!」ケンジは激しく仰け反って呻いた。マユミが口を離し、強く握っていた手を離すと、ケンジのペニスの先端から透明な液がほとばしった。
「いつもより興奮してない?ケン兄、意外にMだったんだね。」
「ち、違うよ、俺は、ううっ!」マユミがペニスを激しく吸い込んだ。そして根元に手を添えて大きく口を上下に動かし始めた。「マ、マユっ!」ケンジの身体がじんじんと痺れ始めた。「だ、だめだ!マユ、マユっ!」マユミはさらに大きく口を動かした。「イくっ!マユ、マユーっ!」
マユミはケンジのペニスを握りしめたまま口を離した。
びゅるるっ!びゅくん、びゅくん、びゅくん!・・・マユミはケンジのペニスを自分の顔に向けた。「あああああーっ!」ケンジが叫び続ける。びゅくん、びゅくん、びゅくっ!・・・大量の生温かい精液がマユミの顔や髪にまつわりついた。マユミは脈動を続けているペニスを再び咥え、滲み出る最後の液を舐め取った。
「な、何てことするんだ!マユ!」ケンジは真っ赤になって抗議した。
「ふふっ。やってみたかったんだ、こういうの。」
顔と髪をケンジの精液でどろどろにしたまま、マユミは微笑んだ。
「は、早くふけよ。俺、見てらんない、お前のそんな姿。」
「えー?オトコの夢じゃないの?顔射や髪射って。」
「俺はいやだ。特にマユにはかけたくない。AVそのものじゃないか。」
「あたし、夢の中でケニーにこういうことされてから、ずっと興味があったんだ。」
「え?あの夢の?」
「そうだよ。でも今、実際にやってみたら、意外といいかも、って思っちゃった。」
「止めてくれ〜。」ケンジは泣きそうになった。
「いつまでたってもシャイなんだから、ケン兄。」