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奥さまは…三たび!
【若奥さん 官能小説】

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お客様を料理でもてなす奥さま-1

姫美は半年前に結婚したばかりの新婚さんである。童顔の彼女は友人達からウブな女の子として通っていて、友人達からは彼女の結婚を祝うと共に、処女の彼女が夜の生活ができるのかを心配するほどの超奥手と思われていた。

しかし…

ごく普通の2人がごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をした。しかしただ一つ違っていた。

それは…


――<ピンポーン>――
チャイムが鳴りドアホンのモニターに映るのは二つの可愛い顔。

『姫、来たよ〜』

それは姫美の大学時代の親友のミキとナナミだった。彼女たちは卒業後に別々の会社に就職したが、家賃節約のために、しばらく前から賃貸マンションの部屋を二人でシェアしている間柄だ。

「うわ〜、待ってたよ〜、今開けるからね♪」

姫美は弾んだ声でモニター越しに応答した後、満面の笑みを浮かべながら玄関に向かいドアを開けた。

「やっほ〜、ミキ、ナナちゃん♪さあ、入って入って」

「お邪魔しま〜す」

姫美が結婚してから、友人たちを招くことは時々あったが、それは夫婦が揃っている時ばかりだった。

しかし、この日は土曜日にも拘わらず、夫は朝早くから三日間の出張のために家を開けていた。その機会を利用して姫美は親友だけをランチに招待したのだった。

家庭的で料理の上手な姫美の今日の献立はドリアとシチュー。そしてその他諸々の前菜やらサラダと共に、ミキたちが持ってきたワインがテーブル一杯に並べられた。

「姫、相変わらず料理が上手ね。こんな料理を毎日食べられるんだから旦那さんも幸せモノね」

「ホントホント、でも姫は家庭的なお嫁さんになりたかったから、姫自身も幸せモノだよね。旦那さんイケメンだし」

「うはは、ありがと。さあ、食べて食べて、飲んで飲んで」

喜んだ姫美は二人にどんどん料理やワインを勧めた。しかし、元来アルコールが苦手な姫美自身は、親友たちに勧めるだけで、最初に少し口を付けただけで殆ど飲まなかった。

大学時代の親友三人が揃ったことで話は大学時代のこととなる。二人にアルコールが入ったことで、思い出話にも華が咲き、その結果さらなるアルコールを消費することとなった。

料理と旦那を褒められて気を良くした姫美は、以前お祝いで貰った家のワインも持ち出して友人たちに振る舞った。

「ふう、少し飲みすぎたかな?」

「ほんとね、なんだか火照ってきちゃった」

「二人とも大丈夫?ちょっと飲ませすぎたかな」

「大丈夫大丈夫、週末なんてミキと二人でこれくらいは飲むよ」

「そうそう、寂しい女同志でね」

ミキはそう言いながらナナミをトロンとした目で見つめた。

「寂しいだなんて、二人とも大学の時はモテてたじゃないの」

「それが、卒業してから全っ然!ず〜っと男日照りよ」

「そうそう、それに比べて姫は良いわね〜、あんなイケメン旦那に毎晩抱かれて」

ほろ酔い加減のミキから出た言葉に、姫美はどう反応していいかわからずに困った顔をして頬を赤らめた。

しかし、本当のところ『抱かれて』の言葉は、姫美の違う部分はしっかりと反応していたのだった。

「なんて顔してるのよ、まさかまだ処女ってわけないでしょうに。しっかりとやることやってるんでしょ?」

「そんなあ…」

「白状なさいよ、新婚の性生活ってどんな感じなの?」

「やっぱり毎晩するの?」

アルコールの力も加わった二人は、幸せそうな姫美を見て少しイジワルをしだした。

「ま、まさか…」

咄嗟に否定した姫美だが、彼女のアソコには夫が今朝出かける前に入れてきたモノの感触が残ったままだった。それを思い出した姫美の下着には卑猥な染みがどんどん広がっていくのだった。


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