・・・12月-8
あたし、お店で露出してる・・・
スカートの中とはいえ
下着を着けていない下半身を
達也の手が這い回る。
くちゅくちゅ・・・
触るたびに静かなあたしたちの席で
音が響いた。
「た・・たつやぁぁ・・・」
「ん?」
「好き」
「ん」
「好きだよお・・」
「店でこんなことしてもか?」
「うん。好き」
「そっか」
達也は指に絡みついたあたしの愛液を
あたしの目の前で
なめた。
「俺も、七海のこと好きだよ」
最高の嘘だ。
自慢するようになめ続ける達也の手を
自分からスカートの中に導いた。
「もっと」