第5章-5
この妖しい男達の世話人で筆頭の高崎という男、
彼は或る会社の重役をし、その退職金でここを購入し、
現役の時には、若い秘書と浮気をして女を何人か手なずけた男である。
頭の禿げ上がった助平な佐々木、
少し肥っているが、にやけた竜崎、
そして写真が趣味の川崎、彼はその趣味を生かし、
二人の若い裸の肉体を心ゆくまで撮しまくっている。
股間を広げて恥ずかしがる少女達をなだめては、それを撮し、
仲間が少女とセックスをしている様をビデオに撮る役目もしている。
それは当然、夜中に行われる秘密な映写会となるのだ。
「いらっしゃい、美咲ちゃん、沙也香ちゃん、怪しまれないで来たよね」
「は〜い、高崎さん、勿論ですぅ」
二人は今日も奉仕料を期待していた。
身体を与え、彼等に幸せと喜びを与えることで、
貰える報酬がなによりも楽しみになり、心も身体も麻痺していた。
親達には、或る施設に行き、姉妹でお年寄り達にお話しをしたり、
身体の不自由な人の為の介護をしたりして、報酬を貰っていると言ってあり、
それに親達は、何らの疑問を持たなかった。
むしろ、家の家計は楽ではなかった、その為に母も働いていたし、
姉妹は母親が帰ってくる時間には戻っていた。
だから、それまでの時間に娘達が淫らなアルバイトをしているなど
誰が思うだろうか、それを知るのは神しか居ない・・
その神は残酷にも更に無垢で素直な少女達を堕落させた。
この罪は誰にあるのか、
男達か、少女達なのか、それを知らない無知な親なのか・・
それは、神が人に快楽と淫らな性の喜びを与えた罪かもしれない・・
その罪は更に深くなっていく。
「美咲ちゃん、ほら見てごらん、おじさん達のペニス・・」
姉妹が部屋に入り、扉を閉めて中に入ったとき、
彼等はズボンを下げ股間を露出していた。
4人の男達の股間の物は硬直し、固くなり異様に勃起していた。
照れ笑いしながらも、彼等の目は興奮に赤くなっている。
彼等は何十回と少女とセックスをした。
今では、どこをどうすれば彼女達が感じるかを知っている。
始めは、濡れることもあまり無かった彼女達はもうそこには居なかった。
男を知った美咲と沙也香は、身体が濡れることを知ったのである。
「わぁ、すごいです、おじさま達・・」
二人は老人達の全てが勃起している姿を見て圧倒された。
まだパンツを脱いでいないのにこの興奮度は異常だった。
それを見た彼女達は圧倒され、同時に身体が痺れ、濡れてくるのだ。
彼女達はもう処女ではないのだ。