White Chocolate TIme-7
ケンジが仰向けに横たわったまま、マユミはその身体に馬乗りになった。
「ケン兄、入って、あたしに、入ってきて。」
「マ、マユ、」
マユミはケンジのペニスを自分の谷間に宛がい、ゆっくりと身体を落としていった。「あ、あああああん!」
「ううう・・ううっ!マユっ!」ケンジは脱ぎ捨てられたマユミの黒いTバックショーツを手に取ると、口に咥えた。ケンジの息がさらに荒く、激しくなった。そして彼は両腕を伸ばし、マユミの両乳房をつかんだ。
「イ、イくよ、ケン兄、あたし、もう・・・。」マユミの腰の動きが激しくなってきた。ケンジもそれにリズムを合わせるように腰を上下させた。「う、ううっ!お、俺も、もうすぐ・・・・。」
「あああああ、ケ、ケン兄、あたし、あたしっ!」マユミが大声を上げ始めた。
「マユ、マユっ!」ケンジもショーツを咥えたままで叫ぶ。
「イく、イっちゃうっ!ケン兄、ケン兄ーっ!」「あああああ、イ、いく、イくーっ!マユっ!マユーっ!」
びゅるるるっ!「ぐうっ!」ケンジが喉の奥で呻いた。同時にマユミの身体がびくびくと痙攣を始めた。
びゅくっ!びゅくびゅくっ!びゅるっ!びく・・・・びく・・・・・・・びくん・・・・・・・・・びくん・・・・・・。
はあっはあっはあはあ!二人は大きく肩で息をしていた。それはなかなか収まらなかった。マユミはケンジの身体に覆い被さった。ケンジは腕を彼女の背に回してきつく抱きしめた。そしてそのまま二人は荒い呼吸が収まるのを待ち続けた。
ケンジの身体の上に跨がったマユミの姿に、ケネスは神々しささえ感じた。柔らかそうでしなやかな体躯、上気した頬の赤らみ、首筋に光るペンダント、背中と乳房を伝う宝石のような汗、激しい腰の動きとそれに合わせて発せられる愛らしい喘ぎ声・・・・・。ケネスの身体も汗ばむ程に熱くなり、鼓動もこれ以上ないほどに速く打ち続けていた。そして二人の身体がひときわ大きく脈打ったとたん、「くっ!イ、イくっ!」びゅるるっ!びゅくっ!びゅくっ!ケネスは着衣のまま、下着の中で激しく射精を繰り返した。
雪は音もなく、それでも全てを覆い隠すように空から絶え間なく降り続いていた。