投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

偶数月
【元彼 官能小説】

偶数月の最初へ 偶数月 21 偶数月 23 偶数月の最後へ

・・・6月-1


6月になり、もうそろそろ梅雨だと言う金曜日
達也に会った。

セフレ状態になりつつある、あたしたちだけど
会うのをやめないのは何でだろう?

達也が好きだから?
達也とのエッチが気持ちいいから?

自分自身の気持ちも上手くまとまらないまま
6月になった。

そして今日も達也に抱かれた後
あたしのベッドで寝ているとき
遠くで人の声がして起きた。

「・・・から・・って・・・だろ」

達也の声だ。
台所から声が聞こえた。

ワンルームのあたしの部屋は
仕切りがないから
これがよく聞こえた。




偶数月の最初へ 偶数月 21 偶数月 23 偶数月の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前