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妄想天国
【若奥さん 官能小説】

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妄想その3-6

「さあて、今度は、これで奥さんを味わうとするかのう」
男は、上品な美人妻を最後まで食いつくそうと、瑤子の両膝の間に身体を入れ、それを性器にあてがった。

「ああっ…い…や…あぁぁぁっ…」
そのまま、欲望を溜め込んだ男の性器が上品な人妻の身体を貫いていく。
娘とためとはいえ、好きでもない男に抱かれながらも、顔を赤く染め、苦悶の表情を浮かべている瑤子に男の欲情は最高潮に達する。
容赦なく腰を動かし、出し入れを始めると、男を受け入れることを認めるかのように、襞が男のモノに絡みつき、奥から愛液が溢れてきた。

「ぶふぅ〜ぶふぅ〜ふうぅ〜」
朝から上品な美人妻と繋がったまま、腰を振り立てる男。
興奮のあまり鼻から意地汚く息が漏れている。

「ええぞ…奥さん…たまらん…ぶふぅ〜ぶふぅ〜ふうぅ〜」
淫靡なラブホテルの部屋で、とうとう、こんな男に全て晒し、奪われてしまった瑤子。後悔しても、もうどうしようもなかった。

「ああっん…ぅぅん…あぁんっ…あっあっん…」
「ふうぅ〜ふうぅ〜ふうぅ〜」
瑤子の喘ぎ、男の鼻息、男と女が結合する音、ベッドの軋み…様々な卑猥な音が淫靡な部屋に響く。
これまで瑤子が経験してきた上品なセックスではなく、荒々しい動物のような交尾を続いた。
瑤子が上げる声も次第に牝のものへと変わっていった……。




午後の3時を過ぎた頃……黒塗りの高級車が今朝と同じように、公園の傍に停まった。
車は、そこで一人の女を降ろすと、走り去って行ってしまった。

女はベージュのスーツを上品に着こなしていた。
きっと、街で見かけたら、思わず視線を向けてしまうほどの上品さと気品が漂っていた。

まさかこの女が朝から猥雑なラブホテルで夫以外の男と過ごしていたなど、誰も思いも寄らないであろう。
しかも、つい先ほどまで、男にその美しい身体を貪られ続けていたなどとは。

女は、時おり足元がフラつきそうになるのを堪えながら、娘の待つ幼稚園へと向かった。

きっと、女はいつもと変わらない様子で娘を迎えに行き、一緒に家に帰るのであろう。
そして、何事もなかったように夕食の仕度をし、夫の帰りを迎えるのであろう。

しかし、女はまた、娘を幼稚園に送った後、妄想に駆られた男との逢引きを重ねるのであった……。

【続く】


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