・・・4月-3
「おい!・・・おい!七海!」
突然、耳元で大きな声で呼ばれて
びっくりした〜
「え?なに?」
顔を離して達也の顔を見ると
ニヤニヤ笑っていた。
あたし・・・
この顔、知ってる・・・
「なに、上の空なんだよ?
この前のエッチのことでも思い出してたか?」
と指摘され
カーっと顔が赤くなった。
「なに?そんなによかった?」
「やっ。違っっ」
そういうと達也は
店員が通る通路から
あたしを隠すように身を乗り出すと
あたしのスカートの中に手を入れてきた。