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偶数月
【元彼 官能小説】

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・・・4月-2


「よっ!」

いつもの店にいくと
いつもと変わりない達也が
片手を挙げて挨拶した。

なによ・・・
あたしだけが意識してるみたいじゃん・・・


達也は2ヶ月前のエッチのことなんか
微塵も感じさせず

一人考えていたあたしが馬鹿みたいだよ。



達也の話も上の空で
あたしはこの前のエッチを思い出していた。




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