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淫惑の手
【レイプ 官能小説】

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淫惑の手-4

手の動きはおさまるどころか、どんどん無遠慮になっていく。指先だけで触れていたはずが、手のひら全体でお尻を揉むように触り始める。真一さんの荒い息遣いが聞こえてくる。指がお尻の穴ちかくに触れる。

「……んっ」


我慢できなくて、思わず声が出る。真一さんはそれに気づいていないのか、こちらを見ようともしない。手はさらに、私の下着の隙間からその奥の茂みへと伸びていく。

指がクリトリスを撫でる。あそこの割れ目に指が入ってきて、なんだかたまらない気持ちになる。自分でもまだ指を入れたことなんて無いのに……くちゅくちゅ、と変な音が聞こえる。身体がだんだん熱くなってくる。

指の動きがとまる。

真一さんは私の足の間を覗きこむように、身体を屈めた。閉じようと力を入れたはずの足を大きく押し広げられ、私のあそこが真一さんの目の前に晒される。

恥ずかしい……

少し触られるくらいならいいけれど、こんなの、もうだめ。私は声をあげる。

「し、真一さん、あの……」

「じっとしていなさい」

強い調子でピシャリと言われる。何?なんなの?いつもの優しい真一さんとは思えないような声に驚いて動けなくなる。次の瞬間、真一さんは信じられないことをした。


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