・・・2月-7
「ああ」
達也はそう答えると
私の髪を優しくなで始めた。
「達也?」
「七海」
あたしの名前を呼んだかと思ったら
やさしく触れるだけのキスをした。
「え?え?」
頭が混乱して
声を発したあたしの唇に
さらにキスをしてきた達也は
唇の隙間から舌を入れてきた
「んぁ・・たつ・・や・・」
いまだに混乱しているあたしを置いていくかのように
達也の手が動き出した。
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