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Bullet
【レイプ 官能小説】

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銃声-4

「ほら、銃を向けるだけでそうなるだろ? すごい力じゃないか……」
「……そのうち、警察に追われるわ」
「それまでの間、楽しめればいいんだよ」
「あなた、狂ってしまっているの?」
「ふふ、かもしれないね。じゃあ、時間もないからさ、もう少し楽しい話をしようか」
「わたしを、どうするつもりなの?」
「そうだな。少し質問に答えてもらおうかな。それくらいならいいだろう?」
「……それ、なら」
「正直に答えないと、駄目だよ。じゃあね、今、付き合ってる男っている?」
「……いる、わ」
「あ、へぇ、そうなんだ。君、いかにも真面目そうなのに。驚きだね。彼は同級生なの?」
「違い、ます」
「じゃあ、年上の男なの? どういう出会い?」
「あの……わたしの家庭教師をしてる、大学生よ」
「ははぁ、なるほど。ハルカちゃんから、その大学生に告白したの?」
「ええ……」
「キスくらいは、もうしたの?」
「……ええ」
「やるねぇ。まさか、もう最後まで?」
「最後までは、してないわ」
「そう。最後の少し手前くらいまで、という所かな。その大学生は、いい人なのかな?」
「わたしは、いい人だと思っているわ」
「本当かなぁ。ハルカちゃんの体が目的なだけじゃないの?」
「違う、違います!」
「ふふ、ハルカちゃんはその大学生の事が大好きなんだね。ところで、まだ処女なんだよね?」
「え、ええ……」
「あのさ、後ろ、向いてくれる?」
「え、な、何で?」
「いいから、早く」

 ほんの少し、少年の語気が強まる。
 それに気圧されて、ハルカは後ろを向いた。

「試してみようよ。その大学生が、本当にハルカちゃんの事を好きかどうか」
「え? どういうこと?」
「ハルカちゃんの処女をさ、僕がもらうから」
「い、いや! お願い、やめて……」
「本当に好きだったら、それぐらいで嫌いにはならないでしょ?」
「お願い、やめてぇ……」


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