いつものアソビ-1
放課後、俺達はいつものように慎也に呼び出された。
「響、慎也からメール来た?」
「来たよ、今日は体育倉庫か」
「相変わらず急だな」
俺達はブツブツ言いながら体育倉庫に向かった。
「ま、いいけどな。どうせ年中ヤりたいんだ」
「慎也のやつかわいい女ばっかり騙すからな」
「で、飽きたら俺らのオモチャ」
体育倉庫の前には見張りがひとり立っている。
「おう、もう始まってるぜ」
「マジで?」
「慎也もあんなタイプまで騙すんだからカスだよな、ま、俺らは楽しむけど」
「ふーん、いつものこと、だろ?」
倉庫の扉を開けた。
「いやぁっ‥‥‥、やめてぇ!うぐっ」
体育倉庫の中には目隠しをした制服姿の女が手首を縛られて泣いている。
数人の男に囲まれ、着衣は乱され、口には男のモノを突っ込まれている。
サラサラのロングヘア、華奢な体。
「いいじゃん、好み」
「やっと来たのかよ、響、礼二」
跳び箱に足を組んで座って楽しそうにしている慎也。
「こんな清純そうなタイプまで犯すのか」
「じゃ、やめる?」