キスの花束-3
ツカ・・サ・・・
ツカサは私を見つけると
ガードレールから
腰を上げて
私が近づくのを待っていた。
目を合わせないように・・・・
足を止めないように
必死にその場から離れようとした。
「おい!ヤリ逃げオンナ!」
「なっっ・・・」
ツカサの売り言葉に思わず振り向いた。
「ヤリ逃げだろ?」
「・・・・」
「楽しかった?ドウテイ君との初々しいセックスは?」
「・・・」