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キスの花束を
【女性向け 官能小説】

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初体験-6


「出たよ」

「うわっ・・・・
ちょっとまって。紗江子さん。
パジャマはずるいよ!」

「パジャマじゃなきゃ、何を着るのよ」

ふふふ
思ったとおり、私のパジャマ姿に
照れてる司君はかわいい。


「じゃ、じゃぁ寝ようか」

そういって電気を消す。

薄暗い中で
外の月明かりだけが
部屋の中に入ってくる

「司君。キスて」

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
初キスのおねだりも
私からですか!

いまいち押しが足りないな。


「え・・・」


「キス?」

「うん。だめ?」

「キスしていいの?」





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