凌辱の時間-6
「大塚さん、もうやっちゃっていいですか?俺、こういう子タイプなんだよなあ・・・」
みずきを背後から抱きかかえたまま、背の低い男が物欲しそうな声をあげた。両手足をバタつかせて逃げようとするのを、左右から別の男たちが押さえつけた。大塚が楽しそうにみずきの長い髪を撫でる。桃色のチークが塗られた頬にカッターナイフを押し当てる。
「マミ、今日はな、みずきがおまえを懲らしめてほしいって頼んできたんだよ。ぶっ壊れるまで俺たちに可愛がってやってほしいってな。そうだろ?みずき」
「えっ?そんな・・・う、うそでしょ?みずき、うそよね?」
すがるような目が嗜虐心を刺激する。一歩前に出る。マミに顔を近づけてにっこりと笑ってやった。
「そう、わたしが頼んだのよ。だってアンタだけ幸せそうなのって許せないもの」
自分の口から出てきたとは思えないような、低く冷たい声。自分の中で何かのストッパーが外れたのを感じた。大塚の握ったカッターナイフを奪う。マミのワンピースを胸元から一直線に切り裂いた。悲鳴があがる。白地に果物の模様がプリントされた可愛らしいブラとショーツが露わになる。男たちが涎を垂らしそうな顔になる。
「ちょっと、みずき!?やめてよ、ねえ、お願い、やめてってば!!」
やめられない。肌色のストッキングを引っ張り、そこにカッターを当てる。ピリピリと音を立てて裂けていく。その隙間から見える肌は女のみずきの目から見てもじゅうぶんにエロティックだった。
ブラのちょうど真ん中、つなぎめの部分を切る。豊満な胸がぷるりと顔をのぞかせる。同じようにショーツの両脇も切った。黒々とした茂みまで丸見えになる。
男たちがマミの両足を開かせようとするのに、マミはギュッと足に力をいれたまま泣き叫んでいる。
「いやよ、こんなの絶対にいや!!お願い、わたしが悪かったっていうんなら謝るから、だからもうやめて!!」
マミの悲鳴がさらにみずきを煽りたてる。カッターの刃先を白い乳房に押し付ける。ひっ、と小さく叫んだ後、マミの声が止まる。小さな薄いピンクをした乳首に刃を滑らせる。
薄皮1枚だけを傷つける程度の強さ。うっすらと血が滲む。
「ねえ、マミ。わたし、いまちょっとキレてんのかもしれない。おとなしくしてくれないと、この乳首そのまま切り取っちゃうかも。ね、そんなの嫌でしょう?ちゃんと言うこときいてね。ほら、その足、おっきく広げて。トオルくんの前でやったみたいに」
マミの体から力が抜ける。足が広げられ、黒い茂みの中の真っ赤な陰部がよく見える。熟れた果実のようになその部分を、大塚の太い指がまさぐる。別の男が片方の乳房を揉みしだく。顔を押さえつけて唇を吸う男がいる。またもう片方の乳房にむしゃぶりつく男もいる。