おにいちゃんの悪戯-8
激しい痛みと共に、おにいちゃんがわたしの中に入ってきた。痛い、でもそれだけじゃない。後ろから何度も突かれているうちに、さっきよりもすごい快感の波が押し寄せてきた。気持ちいい・・・こんな恥ずかしいカッコさせられてるのに、わたし、気持ちよくなっちゃってる・・・
おにいちゃんがわたしの中に突っ込んだまま、後ろから抱き締めてきた。それがすごく優しく温かく感じられて、わたしはおにいちゃんに抱かれたままベッドに倒れこんだ。おにいちゃんのそれはわたしの中でひくひくと動いている。
「いずみ、もう彼氏なんか作るなよ・・・俺が、いるだろ・・・」
そう言いながら腰を突きあげてくる。そのたびにわたしは声を押し殺す。体の中から溢れてくる快感はどんどん大きくなる。
「あっ・・・も、もう・・・ダメっ、そんなふうに、したら、大きい声、でちゃうっ・・・」
ふいに部屋のドアがノックされた。
「いずみ、ちょっといい?」
ママの声。あわてて布団をかぶり、おにいちゃんはわたしの背後に隠れた。最初にそうしていたようにわたしは布団の中から顔だけ出して返事をした。もちろん、おにいちゃんと繋がったまま。
「な、なに?」
「晩ご飯も途中だったし、心配になったの。パパも悪気があったわけじゃないのよ・・・」
部屋のドアが細く開けられる。ママの顔がのぞく。布団の中ではおにいちゃんがわたしの腰を抱いて、うしろから押さえつけてくる。おちんちんがまた一番奥まで入ってくる。
「も、もう・・・大丈夫だし、気にしてないからっ・・・」
「でも・・・」
心配顔のママ。おにいちゃんの手が乳首を弄る。気持ちいいよう・・・。どうにかおかしな声が出ないように堪える。
「いまから、寝るところだから・・・っ、ママ、おやすみなさい・・・」
「はいはい、おやすみなさい。明日には元気な顔みせてちょうだいね」
ママが優しく笑って扉を閉める。体が熱い。おにいちゃんにこんなことされてるときに、ママが来たことに興奮している。おにいちゃんもそれに気付いていた。