とうとう迎えた瞬間-6
それからは射精して手に着いた精子を舌で舐め、それを飲む事が習慣になっていく。その中で自然と友美は考えるようになる。
(出るのを直接口の中に入れればいいんじゃないのかな…。)
味にはまだ慣れないが、ドロッとした感触には慣れてきた友美。
そんな頃だった。隼人が新たな知識を友美に伝えたのは。
「友美、フェラチオって知ってる?」
「フェラチオ??何それ??」
いやらしい事だとは感じる。性に興味を示す年頃、友美は知らずにはいられなかった。
「女って、チンポを舐めるんだって。」
「え?オチンチンを舐めるの!?」
「うん。舌で舐めたりくわえて頭を動かしたりするんだって。」
「そうなんだ…」
精子を直接口に出せばいいんじゃないかと思い始めていた友美。頭の中でそれらが繋がった。
(手でしないで口にくわえて出せばいいんだ…。フェラチオってきっとそういう物なんだろうな…。)
男を喜ばせる女の行為なのでは、そう思った。
とは言え友美にとってオチンチンとはオシッコを出す汚い場所。他の男にはそんな所を舐める気にはなれない。しかし隼人になら別だ。お兄ちゃんの喜ぶ事ならそれも苦にはならないように感じた。
「じゃあお兄ちゃん、フェラチオしてあげるよ。」
「えっ?い、いいの??」
「うん。」
2人は衣服を脱ぎ全裸になる。
「ど、どうすればいいのかな…?」
「じ、じゃあ俺は立ってるから足元に座ってしてみて?」
「うん。」
友美は可愛らしく女の子座りをする。
「あ、ちょうどいい高さ…。」
目の前にある隼人のオチンチンを見て言った。