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my little sister
【兄妹相姦 官能小説】

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無邪気な性-2

 隼人は香織にとって本当に手のかからない子供だった。食事の肩付けをしようとすると怒られたりする。
 「おかあさんはつかれてるんだからやすまなきゃダメだよ!」
そう言って洗い物をする隼人に、悪いと思いながらもついつい言葉に甘えてしまう。
 風呂も隼人は1人で入る。香織は友美と一緒に入っている。少しでも自分の負担を減らそうとしてくれているのが分かる。
 2人が風呂から上がると、たいてい隼人は寝てしまっていた。『歯を磨かなきゃダメでしょ?』そんな言葉はいらない。言われなくてもちゃんと磨いて寝る子だからだ。 隼人のおかげで、子供を寝かせてからやる家事が圧倒的に少ない。自分は恵まれてると感じる瞬間だった。
 「隼人の為にもっともっと頑張らなくちゃね!!」
夫の死で悲しむ日が続いた。しかし悲しんでばかりもいられないと思わせてくれたのが隼人だ。今では暇があっても悲しまなくなれた香織。二児の母として毎日頑張っている。
 朝も香織より早く起きる事もしばしば。朝ご飯作りも一緒だ。3人仲良く家を出る。
 「じゃあ隼人、宜しくね?」
 「おしごとがんばってね!」
 「バイバイ、ママ!!」
仲良く手を繋いで歩く後ろ姿に微笑んで香織は会社へと向かう毎日であった。


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