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れいこ・愛奴隷
【調教 官能小説】

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第一章-6


「あの、初めまして、美紗子と申します」
私の愛奴のれいこはもう、その場の雰囲気を少しは理解したのだろう。
「あ、はい、私はれいこと申します、よろしくお願い致します」

れいこはそのカップルを交互に見て挨拶をした。
美紗子というM女とれいこはM奴隷としての立場を理解したのだろう、
お互いを見つめて微笑んでいた。


さすがにれいこも大人だった、
私がここへ連れてきた理由を理解したのだろう。

快王はれいこを興味深げに見ていた、彼も後で裸になったれいこを調教し、
犯すことになるのだが、それを思うと興奮を憶えるのだろう。


それから私達は快王に連れられて、
もう一組のカップルが待っている部屋に案内された。

彼等も私達と同じようにタクシーで、ここに乗り付けていたのだ。
部屋で待っていた男性は私を見ると、近づいて来た。

「おぉ、乱遊さん、お久し振りです」
「やあ、わたしこそ縄楽さん」

私はその男性を見て言った、彼とも会うのは久し振りだった。
この二人の男性は私と同じS男性で、
前に何度も一緒に奴隷を虐めた仲であり、気心が知れている。


何年ぶりだろうか、
今日は快王の計画で久し振りに愛奴を伴って、良い思いをしようという計画なのだ。

分かり易く言うと、
自分の愛奴をS仲間に提供して、その愛奴達を共有し好きにいたぶり、
思う存分に愛奴達を調教し、楽しもうという究極のS男による遊びなのだ。


そのことをれいこには詳しくは言っていなかった。
言わない方が面白く、私の新たなる発見と楽しみがあると思うからであり、
二人のS男性も同じ思いなのだ。

縄楽のM奴隷の女性も素敵な女性だった。
彼女のその身体はピチピチしていて、私の情欲をそそるのだ。
その女も後で詳しく述べようと思う。

広いその部屋には、快王とそのM奴隷の美紗子、縄楽の愛奴のゆり子と、
乱遊の私と愛奴のれいこの三カップルがその妖しい部屋の中にいた。

その日のホストの快王が言った。

「さあ、ここに三組のカップルが揃いました、女性で初めての方も、
そうでない方も、ようこそいらっしゃいました、
私が快王と申します、
れいこさんでしたね、よろしく」

快王は恥じらうれいこを見ながら、れいこに声を掛けた、
れいこがドキドキしているのが私には分かるのだ。

「はい・・」
とれいこは小さな声で応えていた。

「ここでS様に自分の愛奴自慢をして貰いましょうか、
その方が盛り上がりますから、
愛奴がどんな性癖か分かると、何かと楽しいでしょうし・・」

快王がそう言うと、私と縄楽は大きく頷いた。




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