『光』-1
僕らは 曖昧な光を追った
たとえ光でなくても
不確かでも
僕らは 信じることをやめなかった
投げ出すことはできた
諦めることもできた
辛くて 苦しくて
何度も転んだ
体にも心にも傷ができて
涙がとまらなかった
恐くてたまらなかった
でも僕らは
信じることをやめなかった
それが光であることを
いつか追いつくことを
信じ続けた
だから今も
光を追い続けてる
たとえそれが光でなくても
後悔はしない