自分へのご褒美-4
ますますヒートアップする書き込み。
『気持ち良さそうなマンコやなー!』
「気持ちいいよ?私のマンコ…。」
『もっと良く見せてよ!』
「いいよ?」
カメラに近寄る。
『わっ!どアップマンコだ!』
『スゲー!クリまでバッチリじゃん!』
『ビラビラが!』
コメントを見ているだけで興奮する。
『有料行かないの??』
「行かないよ?私、別にお金いらないもん。私は自分のエッチな姿を見られたいだけだから…。」
『真性の変態女じゃねーかよ!』
「そうよ?私、ストレスがたまるとメチャクチャ変態になるの。」
『どんな変態ぶりを見せてくれんだ?』
「私は精子が大好きなの…」
そう言って精子の入ったゴミ箱を持ってきた。
「この中に40人分の精子が入ってる。この精子で汚れる姿をみんなに見てほしいの。」
『それ、本物かよ??』
「本物よ?」
『どうだかね。』
「別にいいわ?本物だと思う人は精子に汚れる私の姿を見てね?偽物だと思う人は精子を浴びる私の演技を見て?私が言えるのは、これは正真正銘の精子だって事。」
精子をカメラに写す。
『本物っぽくね?』
『黄ばみとかとろみとか、ここまで上手く偽物作れんのか?』
『これ、本物だよ!ゼッテー!』
『マジかよ!!』
盛り上がるギャラリー。冴香は手で精子を掬い取る。
「偽物って思うならそう思って?」
『精子だよ、これ!ここまで上手く作れねーって!』
『確かに…。』
「この青臭い匂い…、嗅がせてあげたいわ?そうすれば一目瞭然なのにね?」
指から垂れる精子を見つめながら言った。