志津の受難-2
…みゅちっ! …みゅちっ!!
ふんどしの縦褌と前袋はたちまち引き絞られ、くちくちと湿った音を立てて割れ目にはまり込んでいく。小柄な愛花は完全に空中に持ち上げられてしまった。淫らなレズ相撲の決まり手は壮絶な吊り合いだ。
全体重が割れ目にかかってしまい、愛花は脚をブラブラさせながら悲鳴を上げた。
「オ…オマンコが…さ、裂けちゃううううっっ!!!」
痛がる愛花を見て、美貴は自分の片脚を持ち上げ、股間に膝を当てて支えてやった。そのまま擦りつけて刺激してやれば痛みも和らぐだろう。絶頂の時が近づいていた。
「イクッ! イクッ! ふんどしで…イクゥゥゥ―――っ!!」
ぷしゃあ――――っ!!! びしゃびしゃびしゃ…。
激しい食い込みでアソコをいじめられながら同時に果てた2人は、歓喜の叫び声を上げた。
愛花は感極まって何度も潮を吹いた。大量なのでふんどしだけでは吸収しきれず、ぼたぼたっと床に垂れ落ちる。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
肩で息をしながら、2人はもう一度口づけを交わす。勝負でいえば完全に同体だった。
コン、コン!
その時、個室のドアがノックされた。
「あの…お客様、大丈夫ですか? とっても苦しそうな声が聞こえたので…」
定期巡回に来たトイレ掃除のおばさんだ!
あわてて身支度を整えて、個室を出る2人。
…ガチャリ。
おばさんの目に映ったのは、2人の赤く上気した頬、半開きの口元のヨダレ、美貴のびしょ濡れの太もも、愛花の腰に回された美貴の腕、そして床一面にまき散らされた潮。
このただならぬ状況を見た彼女は、顔を赤らめて絶句したまま目を逸らしてしまった。
「当分、あのデパートには行けないわね…」
美貴の言葉に愛花はうつむいたまま、照れたように舌をぺろっと出した。
2.
――同日同時刻。
ここは剣道部顧問・沖直見の住むマンション。寝室のベッドの上で2人の女が絡み合っていた。
1人はもちろん沖直見。もう1人は愛花の母・志津だった。
もともと身体の相性はいい2人で、共に淫乱体質。一度関係を再燃させてしまったら、お互いの身体を求め合わずにはいられないのだ。
2人は一緒に食事をとり、昼過ぎからずっと愛し合っていた。直見は風邪と偽って病欠、志津はパート先の有休を取っている。
「…イクッ! イッちゃうっ! オマンコ…イクッ!!!」
志津の激しい指ピストンで先に登りつめたのは直見の方だった。
「あーあ…こんなにいっぱい潮吹いて…。ほら、キレイにしなさい」
志津は愛液まみれの指を直見の口に押し込んだ。
ちゅぽっ。ちゅぽっ。
汚れた指を直見がねっとりと舐め上げる。
その様子を満足そうに見つめる志津には、ひとつの固い決意があった。
志津のカバンの中には今日のために用意した双頭のロングディルドー『天下無双』が入っていた。直径4cm、2つつなげると全長40cmに及ぶ超大物だ。
本来、『女同士のSEXに道具を持ち込むのは邪道』と考える志津だが、剣道部の闇を探るためには仕方ないと諦めた。
直見のマンコを無残に改造してしまった人物。今まで数回身体を重ねたが、直見は決してそいつの名を言おうとはしない。
(これを使って、今日こそ聞き出してみせるわ…!)
いじめられるほど興奮して濡れまくり、感度が良くなるドM体質の直見。今日の志津は積極的に言葉嬲りを行っていた。
「さんざんイカせてもらってまだイキ足りないなんて! この淫乱メスブタ!!」
「ごめんなさぁい…お姉さまぁ…許してぇ…」
いやらしく誘うように腰をくねらせながら、直見は呟いた。
志津は体勢を変えて直見のオマンコをしげしげと見つめ、ビラビラにつけられたピアスをつまみ上げた。
「何? このきったないドドメ色のオマンコ! ビラビラなんか鶏のトサカみたいじゃない!」
志津は両手でピアスをぐいぐい引っぱり上げる。すっかり変色した肉厚のビラビラはずるずると伸び切って、蜜まみれの膣口がぽっかりと口を開けた。土手もつるつるで永久脱毛されている。もはや後戻りのできない身体だ。
「メスチンポとビラビラにいっぱいピアスぶら下げて…こんな醜いマンコにされて、恥ずかしくないの?!」
「ごめんなさぁい…! 私のオマンコ…もっと…汚い言葉でなじってぇ…!!」
「なんで奴隷契約なんかしたの?!」
「だって…寂しかったんです。辛かったんです。結婚早々、夫と上手くいかなくなって別居…。前任の先生が事故にあって…急に剣道部の顧問を任されて…」
「それで旦那を裏切って調教されちゃったわけ? どうしようもない淫乱メスブタね! ブタにはきっついお仕置きが必要だわ!」
志津は秘密兵器・極太の双頭ディルドーをカバンから取り出した。
「これでもくらって逝っちまいな!!」
ズポッ!!!
ロングディルドーが直見のアソコに深々と突き刺さった。さんざん潮吹きしたマンコはすっかり出来上がっており、この極太サイズを易々と飲み込んでしまう。
「おごご…ぐあああぁぁぁ……っ!」
直見は全長20cmの陰茎に貫かれて、お腹がディルドー型にぽっこり盛り上がってしまった。ガニマタでびくびく震え続けている。
「お腹…く、くるし…。や、やめ…っ!」
「どう? 子宮の奥までズ〜ンと響くでしょ? このまま思いっきりピストンしてやるわ!」
ズコン! ズコン! ズコン!
志津は両腕で『天下無双』をつかんで杵でも突くように力いっぱい上下させた。子宮口を突き破らんばかりの勢いだ。
「逝けッ! 逝っちまえ! メスブタ!!」
「う"む"…あ"がががががぁぁぁ…っっ!! …っ!! ……っ!!」
直見は意味不明な叫び声を上げ、白目を剥いてがくがくと痙攣しながら果てた。