▼\__影の全て__/-7
時計は8時を超えていた。
「ヤバツ!!」
影がドアの方に駆け寄った。
「どうしたの?」
「このドア、外からしかあけられないんだ...」
そうだった。
「えぇ!どうすんのお!?もぅこんな時間外だし...誰も居ないよ...」
「泊まるしかねぇな。」
「う....ん。..」
数時間が経った。
「さ、寒いね...」
というと影が立ち上がった。
ギュ。
優しいハグでなゆるをあたためた。
「か..げ...ェ」
「何?さそってんの?」
「ちがっ...」
影がなゆるを押し倒す。
「いいけど、俺は」