▼\__出会い。__/-2
教室に着くと、自分の名前が書いてある席を探した。
3人は見事に離れていた。
「かぁ〜げぇ〜寂しいかぁ!」
「黙れ」
教室に段々人が増えてゆき、なゆるの隣にも人が来た。
それは、いかにもヲタク...という感じであった。銀ブチ眼鏡にボサボサの天パ。
「な、なゆる...です、よろ..しくね...!」
その男はゆっくりなゆるの方を振り向くと、なゆるの胸やお尻、足を舐めるように見てきた。
「 よろしく 」
と低い声で返された。
この日は何事もなく終わった。
だがなゆるは次何が起こるのか考えもしていなかった。
-END-@▼\__出会い。__/