堕天使のいる部屋-10
「お前、あのカズって子が好きなんじゃないの？」
「う〜ん、嫌いじゃないけど……なんかすぐガッついてきてウザかったっていうか」
「ふぅん」
「ミッチーは、誰も付き合ってる人いないの？」
「今は、いないよ」
「ふぅん、そうだよね、ミッチーだもんね」
「悪かったな」
「あのさ、ここにまた遊びに来ていい？ 来ていいなら、続き、いいよ。……ダメ？」
「ダメって言ってもどうせ脅して来るんだろ……でも続きって」
「続きは続きだよ、あたし、まだ途中だったし……」
「……じゃあ、あのカズ君みたいに、上に乗ってくれよ」
「うん、いいよォ、でも中は、ダメ、だからね」
「わかってるよ」
俺の上で、少女の小さな白い尻が上下していた。
彼女が動くたびに、俺のものが彼女の白い尻の間から見え隠れする。
そのよく動く尻は、俺に快楽を与え、モラルを吹き飛ばしてしまった。
サチは息も絶え絶えで、どうにか動き続けている。
さっき一発出したおかげでどうにかもっているが、久しぶりのセックスにまた放出してしまいそうになる。
サチの荒い息を耳にすると、女を抱いている、という気が強くしてきていた。
「ミッチーのこれェ、太くって、もうあたし動けないよォ……」
「な、サチのすっごく、気持ちいいから、もう少し動いてくれよ」
「本当にィ？ 今まで、付き合った人より？」
「ああ、顔も可愛いし、サチのここも、すごくきれいだし」
「ああ……ミッチーのも、大きくって、あたしの中広がって、どうにか、なりそう」
「じゃあ、こんな風に下から突いたら？」
「っあっあ！ あんまり、強く突いたら、あたし、おかしくなる」
「あ、サチ、もう、俺、イキそう」
「っあ、口に、出してェ……」
彼女が腰を上げると、その刺激で俺は射精してしまった。
急いで近寄る彼女の顔に精液が次々と降り注いだ。
サチはそれを、うっとりと、自分の顔で受け続けた。