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『夢の途中』
【エッセイ/詩 その他小説】

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『夢の途中』-1

私はそれを『諦め』ようとした。
私はそれを『止め』ようとした。
『自分』が解らなかった。
『行き先』が解らず泣き叫んだ。
『夢』は暗闇の中、私には見えない。
『夢』は遥か彼方、私は辿り着けない。
私は『諦め』たかった。
私は『止め』たかった。
『希望』と言う名の偽り『夢』と言う名の空虚。私には『何も』無かった。
『手』を差し伸べてくれたあの人はもう居ない。
『大丈夫』その声はもうない。
『私』は歩く。
『暗闇』の中を。
『諦め』たくても『止め』たくても『泣き叫び』たくても。
『私』は歩く。
『自分』の為に。
『夢』の為に。



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