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ゼビア・ズ・サイドストーリー
【ファンタジー 官能小説】

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双星の魔女の困惑-16

『リン……すっげぇ……気持ちっ……い……』

「ふあぁあ……あぁ……」

 リンは人形のように揺さぶられるだけで答える余裕がない。

『おいおい……リンともあろう女が……情けねぇぞ?』

 グロウは尻尾を太股に這わせて繋がっている部分の少し下を弄った。

「んあぁっ!!」

 そこは普段排泄する為の場所……そこにグロウは狙いを定める。

「そ……そこは…ああっ!!」

『開発済みなのは知ってんだぜ?俺らにはヤらせてくんなかったけどな』

 グニグニとほぐすように尻尾が菊門を弄った。

「ひぃっああっ!!」

 ぬぷっと音を立てて尻尾の先端が潜りこむ……そのまま中を掻き分けながら進む尻尾にリンは声を枯らして喘いだ。

「っあっ!!ダメぇっやだっ!おかしくなるぅっ!!」

『はっ……いぃぜ?おかしくなれよ……』

 グロウの腰の打ち付けが一層速くなり、尻尾はぐにゃぐにゃと激しく蠢く。

「んああぁぁっ!!凄いぃっ……グロウぅっダメぇっっ!!」

『ぁっ……ぐぅっ』

 2つの穴を同時に攻められてリンの胎内が細かく動く……不規則に締め付けられたグロウも限界。

『リンっ出…すぞっ』

「んああっ!!きてぇっ!!」

ズンッ ドクンッドプゥッグポッドクドクッ

「ぃああぁっアアァァーーーー!」

『……っぐ…はっ』

 最奥に刺さった肉棒から大量の精液が叩きつけられ、何度も何度も子宮を押し上げた。
 肉棒も尻尾もぎゅうぎゅうに締め付けられて痛いぐらいだ。

「はぁ……はぁ……ん……やだ……真っ白……」

 気持ち良すぎて目の前が霞み、荒く呼吸を繰り返しながらリンはぼんやりと呟く。

『ははっ……俺も……』

 グロウは汗だくの躰でリンにのしかかり、リンはその背中に腕を回して愛おしそうに撫でた。

『はあ……幸せ……』

 嬉しそうにリンに擦り寄るグロウに、リンはクスクス笑う。

「ふふ……甘えん坊」

『だあってよぉ……今までリンとヤル時は絶対魔力提供があったからなぁ……あれ、結構キツイんだよぉ……』

 初めて魔力提供無しで抱き合った……グロウにとっては最高に至福の時なのだ。


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