双星の魔女の困惑-14
「ぅあっあぁんっはぅうっ」
シーツを握りしめて与えられる刺激を全て受け止め快感を貪る。
「んぁう……いいっ……もっとぉ……もっと弄ってぇっ」
グロウは求められるままに胸を舐めしゃぶり、右手を下腹部へと滑らせた。
バスルームで1度イッたリンの秘部は止めどなく涎を流している。
その涎を指に絡ませて滑りを良くし、まずは淫核を攻撃。
「ひうぅっ!!」
ビクンとリンの躰が跳ねた。
『お前の好きなので1回ずつイッとこうぜ』
グロウは淫核への執拗すぎる攻撃をしつつ、乳首を摘まんでクニクニと刺激し、軽く爪でてっぺんを擦る。
「っいやあっそれダメえぇっ!!んあぁっ!」
ビクビクと痙攣したリンは軽く絶頂を迎え、直ぐにぐったりと弛緩した。
「ふぅ……はぁ……」
『次はっと……』
荒い呼吸を繰り返すリンの躰を擦りながら、グロウはもぞもぞと下がっていく。
「っうあっ?!ちょっ……ふあぁあんっ!!」
まだ余韻の中に居たのに更なる快感がリンを襲った。
先程まで虐められていた淫核を柔らかい舌が包む。
「ダメっだめだったらぁっ!!」
パチパチと目の前に火花が飛び散る。
「んあぁっあああぁぁっ!!!」
再び爪先が伸びてリンの躰が硬直した。
これで本日3度目の絶頂。
「んはっ……はぁ……はぁ……っああぁあっ!!」
息を整えている途中でグロウの指が潜りこんでグチャグチャにかき混ぜてくる。
「グ…ロウっ……ア…タシ……もうっ……!!」
次々と与えられる快感に翻弄される……頭の中が真っ白……激しい行為なのに嫌じゃない……むしろ……もっと……。
「あっああっ!!グロウっ!!」
4度目の絶頂に襲われリンの意識がぶっつり切れた。
「……ふぁっ……」
優しく髪を撫でられているのに気づいてリンはうっすら目を開ける。
『大丈夫か?』
「んもぅ……暴走しすぎよぉ……」
『ははっ……悪ぃ……だって可愛いんだもんよ』
グロウはチュッとリンの額にキスを落とした。
バスルームで1回、その後3回連続絶頂を迎えれば流石のリンもぐったりだ。