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智美の秘め事
【若奥さん 官能小説】

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本性-1

仕事が休みの智美はリビングにあるソファーで横になりながら、ある出来事を思い出していた。

それは先日起きたばかりの、マッサージ店での淫らな出来事だ。

会ったばかりの男性スタッフ二人に太ももを撫で回されたこと。
二人にフェラチオしたこと。
自ら秘部を露わにして見せつけたこと。
二本のペニスの挿入を許し、感じてしまったこと。

そこで起きたことはもちろん、罪悪感を深く感じ、深く反省もしていた。
もちろん旦那には言えるはずもなかった。

しかしその出来事を経て、これまで頑なに封印してきた自らの裏の本性が、顔を出し始めていることに智美は気付いていた。

頑なに封印してきた裏の本性‥‥‥


そう。
智美は高校時代に、誰にも明かすことのできない、ある秘め事を行っていたのだ。

その秘め事によって、智美は若くしながら淫らな快感の味を知ることとなった。

しかし卒業して間もなく、その秘め事を自ら悲観するようになり、以来その出来事を思い出さないようにしてきたのだった。

だが智美は先日の出来事を思い出すと同時に、その高校時代のことを思い出していた‥‥。


入学と同時に智美は一人の先輩に一目惚れした。
その先輩がサッカー部員だと言うことを知ると、迷わずマネージャーとしてサッカー部に入ることを決意し、入部した。

だが先輩との距離を縮める努力をするわけでもなく、マネージャーとして尽力するだけの日々を送っていた。

ところがある出来事を境に、それは思わぬ形へと大きく変化していった。


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